現行の RPG/COBOL + DSPF を CGI/HTML に Web化移行するツールである TONAKAI/3.0 も
AutoWeb の罫線表示の技術を応用してDSPF の罫線イメージ・レコードを
HTML の罫線表示に変換することに成功しました。
RPG/COBOL + DSPF を CGI/HTML に移行できるのは世界で唯一、TONAKAI だけです。
画面罫線には実は 二種類の画面罫線があります。
どちらも同じように画面上の罫線の表示となりますが
5250ストリーム上では全く異なる形式として組み込まれています。
特に (1) の罫線の方式を使うのは日本国内だけであり
IBM 5250ストリームの解説書にもこの罫線の仕様についての記述はありません。
TONAKAI/3.0 は、このどちらの罫線様式にも対応しており、これらを HTML上に
ダイナミック・レイアウトとして変換して HTML上で罫線を表示します。
TONAKAI/3.0 のダイナミック・レイアウトとは 5250画面の位置を HTML上でも
同じ位置に再現するために行、桁を指定してJavaScript を使わずにスタイル・シートだけで
5250画面と同じ位置にHTMLのオブジェクトをし配置する、という潟Iフィスクアトロが
新しく開発した手法です。
行、位置を指定したスタイル・シートは5250画面に慣れてきたお客様にとっては
非常にわかりやすい表現となります。
また HTML上、表示位置のずれはほとんど発生しません。
罫線の種類(実線、破線, ...)や線の色も再現されます。
HTMLでは横線はあっても罫線という考え方はほとんどありません。
しかし HTML上でも 5250の罫線を再現できないと
元の画面のイメージを再現することができません。
潟Iフィスクアトロは長年の研究開発の結果、
画面罫線をHTMLでも再現することに初めて成功しました。
ここにも高度な技術の成果が現れています。
− 新しい技術は、いつもオフィスクアトロから −
Webフェーシング:AutoWeb で、この度、5250ストリームの画面罫線の表示を実現致しました。
Webフェーシング・ツールで画面罫線が表示できるのは AutoWeb だけです。
画面罫線には実は 二種類の画面罫線があります。
どちらも同じように画面上の罫線の表示となりますが
5250ストリーム上では全く異なる形式として組み込まれています。
特に (1) の罫線の方式を使うのは日本国内だけであり
IBM 5250ストリームの解説書にもこの罫線の仕様についての記述はありません。
このため海外輸入製品では(1)の罫線をサポートしていません。
また (2) の罫線も漢字環境のみのためやはり海外製品ではサポートされていません。
( IBM HATS は罫線をサポートしています)
さらに(2)の罫線は線種(実線、太線、破線, ...)や線の色も指定することができます。
( 詳しくは DDS解説書をご参照ください。)
AutoWeb は、この両方の罫線に対応致しました。
しかも AutoWeb の罫線指定は HTML上、ダイナミック・レイアウトです。
( ダイナミック・レイアウトとは HTML上の(行、列)の指定を行うと
クライアント側のブラウザで配置が行われる仕組みのことです。)
ToolBox 罫線でも(行,桁)指定のダイミック・レイアウトに置き換えられますので
HTMLテンブレートとしての修正が大幅に簡単になります。
画面罫線が Web でも再現されると画面の表現力がより豊かになります。
− 新しい技術は、いつもオフィスクアトロから −
今年の社内研修は桜の名所、関西の奥座敷の吉野の山を訪ねて来ました。
吉野と言えば、源義経、静御前、役の行者、後醍醐天皇、豊臣秀吉、千利休 ... と
歴史人に縁深いところです。
また高級食材として知られる吉野葛、吉野雛...。
最近では高級そうめんの多くは吉野葛が練りこまれていて、
水が清いところから豆腐作りも有名です。
写真はクリックで拡大表示されます。
如意輪寺には後醍醐天皇とその孫の皇子のお墓があります。
建武の新政として天皇が直接、政治を行ったことで有名です
再び静亭に戻って休憩です♪やっと回復しました。
お店のブログで私達も紹介していただきました。
道路より少し下ったところにある吉水神社
入口は地味ですが、ここほど有名人の来訪が多かったところはないでしょう。
源義経が弁慶や静御前と隠れ、永久の別れをした後に
静御前が、あの有名な歌を詠んだところです。
さらに後醍醐天皇が南朝の皇居としてお住まいになったとあります。
時代は下ってあの豊臣秀吉が吉野の桜見物に滞在した部屋もあります。
豊臣秀吉は晩年に吉野の桜をたくさん京都の醍醐時に移させて
あの醍醐の花見を行いました。
ご存知、過去・現在・未来を表す3体の仏像を
秘仏としてお祭りしている金峯山寺(きんぷせんじ)です。
あいにくと秘仏公開は11月からでしたが、内部の荘厳さは一見の価値があります。
次回は必ず公開の時期に伺います。
吉野と言えば吉野家じゃなかった、高級食材。吉野葛(くず)ですね ?!
吉野本葛による葛きりの実演を見せてもらって
テーブルに戻って食べることができます。
賞味期限がわずか 10分!! どうりで葛餅がなかなか手に入らないわけだ。
ここから 450段の階段を下ったところの
脳天大神(のうてんおおがみ)に向かいます。
地元では知る人ぞ知る難所中の難所であります!!
脳天大神は頭の神様です。
へびの神様の好物は卵なので卵をお供えするそうです。
おかげで参拝者の私たちも神様のお下がりとして
ゆで卵を無料で頂戴しました。あーウマかった♪
下がったからには上がらなければなりません。
450段の最大の辛難修行の道です ...
階段ばかり登っていた旅行のような気がします。
でも実は、後日また車で吉野に行きました♪
Spoolライターの開発時点でフィールド値の暗号化を機能の一部として組み込みました。
この暗号化技術は Spoolライターの機能だけでなく、お客様ご自身でも
ご利用になれるよう公開を予定しております。
来るマイナンバー制の機密保護に極めて有効な手段であり、
今後、早急にEnterpriseServer への機能としても拡張する予定です。
暗号化ソフトウェアとは、DB2/400データ・ベースの任意の列情報(フィールドの値)を
暗号化するソフトウェアのことです。
通常のデータ・ベースでは例えば、 QSECOFR の権限所有者には QUERY や DSPPFM で
簡単に読み取られてしまいます。
ところが暗号化されたあるフィールド値は
*・ロ *s *NミNヤ **レ/ &? |*レ/ &? |*;シneチt*P*S1ァmャ*D*ツ*6ヌ フヲ」ォZ5ウv*
のような全く意味不明のデータとなってしまい、到底読み取ることはできません。
2015/12より実施が開始されるマイナンバー制度に対して、まだ 80 % 以上の企業法人が
何らの対策も予定していません。
マイナンバー制度の導入で社員のマイナンバーを管理するときには機密保護責任者であっても
読み取ることができない堅牢な機密保護管理が必要となります。
今回、開発された技術は
という機能です。
この機能はサービス・プログラムとして提供され、RPG/COBOL などで
簡単に組み込んで社内の管理用のシステムとして開発することができます。
増大する情報化社会において正しい機密保護管理が非常に重要な局面を迎えております。
マイナンバー制度の導入は機密保護社会の幕開けともいえるのではないでしょうか ?
− 新しい技術は、いつもオフィスクアトロから −
Webサイトで印刷を指示する場合、印刷スプールをPDFに変換して印刷する、という手法が定番です。
このときPDFを一旦、開いてから印刷する、という方法しかありませんでしたが
PDFを印刷として指定すると一旦、PDFがオープンされて
それからエンド・ユーザーがPDFの印刷機能を使って印刷しなければなりませんでした。
多くのIBM i 開発者は、PDFを開かずに印刷、という機能を望んでいました。
右の流れのようにPDFがオープンされることなく直ちに印刷することができます。
この機能はSpoolライターの OnTheWeb の標準機能として組み込まれています。
次のボタンを押すと実際にPDF化した印刷スプールをダウンロードして、
あなたの最寄りのプリンターに印刷出力することができます。
罫線つきの伝票イメージが印刷されます。
テキスト印刷では罫線は印刷できませんので、これがPDF印刷であることがわかります。
また、ボタンを押して表示される印刷ダイアログは
Windowsの印刷ダイアログではなくAcrobat Reader の印刷ダイアログです。
押すとPDF印刷ダイアログが表示されます。
印刷プレビューも表示されますので確認してください。
キャンセルすると印刷はされません。
※ 予めAcrobat Readerがインストールされている必要があります。
※ firefoxでお試しの場合は、規定のPDFリーダーをAcrobat Readerに設定してください。
− 新しい技術は、いつもオフィスクアトロから −
この度、弊社が新規開発したLPRドライバーによる印刷によって
弊社製品 Spoolライターで、次のような印刷が可能になりました。
SpoolライターのLPRドライバーとは TCP/IP通信による LPR/LPD プロトコルによる
印刷を行うプリンター・ドライバーです。
従来の印刷ドライバーのようにネットワーク上のプリンターに
印刷します。特定のOUTQに投入された印刷スプールは
指定したプリンターに印刷出力されます。
安価なASCIIプリンターに印刷出力することができます。
ASCIIプリンターへは PDF に変換して印刷する他、
PDF の印刷をサポートしていないプリンターでも印刷が可能です。
プリンターはLPDをサポートしていれば複合機に印刷することができます。
(詳細は弊社ヘルプデスクまでお問い合わせください。)
印刷の方法を全く変える方法は
Windowsの通常使うプリンターに印刷出力する方法です。
新しい方法として印刷スプールを印刷を指示したクライアントPC に
自動的にダウンロードされて手元の通常使うプリンターに印刷することができます。
これまでインターネット経由で直接、印刷する技術は存在しませんでした。
従来のネット経由の印刷では、印刷スプールをPDFに変換して、
そのPDFを手動でオープンして印刷を指示しなければなかったのです。
これに対して Spoolライターの LPRドライバーを使えば、PDF変換することなく
直接、最寄りのプリンターに印刷することができるようになったのです。
また AutoWeb を使って既存の適用業務を変更することなく
印刷を手元のプリンターに印刷することもできます。
( 一般のWebフェーシング・ツールはこの機能はありません。
LPRドライバーを利用できるWebフェーシングは AutoWebだけです。)
ネットワーク経由で最寄りのプリンターに直接、印刷することができます。
PDF変換も要りません。手動操作も必要ありません。自動で印刷出力します。
設定はLPR印刷装置(DEVD)を登録してWindowsのLPDをオンにするだけの簡単なものだけです。
LPRライター(DEV)は通常の印刷装置と同じように WRKDEVD や WRKWTR で管理できますので
とてもわかりやすく扱いやすくなっています。
i5/OS に用意されている LPRコマンドと、どのようにちがうのでしょうか ? i5/OS の LPRコマンドでは LPR で出力の都度、
しなければなりません。
つまり印刷スプール都度に LPRコマンドによる実行が必要となります。
これに対して Spoolライターの LPRドライバーはあくまで印刷ドライバーですので
これまでの印刷装置と同じでありOUTQ に関連づけるだけであり、
宛先IPアドレスの登録の必要すらありません。もちろん保守の必要もありません。
これまでの印刷装置と同じように簡単に扱えて、至便さだけが向上します。
例えば次のような適用業務に利用することができます。
ある建設会社では建設現場が変わるため
インターネットのみで本社の IBM i と接続していましたが
印刷は本社のプリンターにしか出力することができませんでした。
しかし AutoWeb + LPRドライバーによって
建設現場事務所のプリンターに出力することができるようになりました。
営業マンはノートPC のみを持参して営業活動していましたが
外出が多く会社に戻ることはありません。
印刷出力が使えないことに不便を感じてしましたが Webアプリ + LPRドライバーによって
自宅に戻って印刷することができるようになりました。
月次処理で出力した帳票を担当者のPCへ直接、配布します。
印刷出力は各担当者のプリンターへ自動的に出力されます。
配布先は海外であっても構いません。
この技術は Windows の機能を有効活用した結果で
AutoWeb や 5250エミュレータでご利用になれます。
( 他社製品の Webフェーシング・ツールは
LPR に必要な機能がありませんのでご利用にはなれません。
AutoWeb だけが印刷可能となれます。)
PDF化だけでなくこのように印刷出力までサポートした製品も Spoolライターだけです。
IBM i からPCクライアントに印刷スプールを配布する、という技術はこれだけに留まらず
次なる新しいアーキテクチャーの端緒となるものです。
− 新しい技術は、いつもオフィスクアトロから −
CLプログラムを使った適用業務も TONAKAI なら Web化することができるようになりました。
しかも
CLP であっても画面より入力を行っていた印刷帳票を出力するなどの
多くの業務に使われているのはご存知の通りです。
従って CLP を Web化するには ? との質問が多いのも事実です。
TONAKAI/3.0 を使えば SNDRCVFコマンドだけでなく、
PCオーガナイザー機能までWebに移行することができます。
PCオーガナイザーは便利な機能ですが Web化は難しいとされてきました。
弊社製品の Webフェーシング: AutoWeb をご利用になれば
PCオーガナイザーもそのまま動作できるだけでなく
( Webフェーシングで PCオーガナイザーが動作するのは AutoWeb だけです。)
TONAKAI/3.0 をご利用になれば自然な Webに移行することもできます。
CLP の SNDRCVF の Web化は、実は大変です。
Web はバッチ・ジョブなので SNDRCVF は使用することはできません。
しかし元の CLP は DSPF と対話して DSPF の変数を使って処理するように記述されています。
機能キーの処理も記述されています。
Web というバッチ・ジョブでありながら DSPFの定義 (DCLF) は、
そのままでDSPF のレコード、変数、機能キーを処理する技術は世界中で誰も成功しませんでした。
ことが必要です。
ところが
との制約があるため誰もCLPによるWeb化は不可能であるとして手をつけませんでした。
しかし(株)オフィスクアトロでは SNDRCVF を次のような数行に置き換えることで
DCLF もそのまま生かしてバッチ・ジョブで DSPF を処理する技術を開発致しました。
DCLF FILE(DSP002FM) RCDFMT(DSPDTA01) : /******************************************************/ /* SNDRCVH : HTML に対する入出力命令 */ /******************************************************/ CALL PGM(ASNET.COM/SNDRCVH) PARM(&INDARA + 'DSP002FM R610OBJ ' 'DSPDTA01 ' + &TEMPLATE &OFFSET)
このように元の DCLF もそのまま利用することができます。
(株)オフィスクアトロが開発した SNDRCVH は DSPF の開始ポインターを受け取るだけで
CLP に定義されているすべての変数を更新することができる不思議な機能を持っています。
SNDRCVF は 呼び出したCLPのDSPF変数を直接、書き換えます。
もちろんこのような Webアプリへの移行は
TONAKAI/3.0 がボタンを押すだけで自動的に行います。
いかがですか ?
またひとつこれまでにない技術が誕生しました。
SNDRCVF も PCオーガナイザーも Webに移行。
これなら工数をかけずに正しくスマートな Webへの移行が可能です。
これで TONAKAI/3.0 は広範囲での Web移行を総合的にサポートするようになりました。
どの変換も IBM System i を知りつくした(株)オフィスクアトロだからできた変換です。
Web変換は世界中で TONAKAIだけ。
高い技術は不可能を可能にしてお客様の利益向上に貢献します。
− 新しい技術は、いつもオフィスクアトロから −
メニューの Web化はどのようにすればよいのでしょうか ?
Webの世界では私達が 5250エミュレータでよく目にするようなメニューはありません。
従って単純な Webフェーシングでは正しいWeb化とは言えないのです。
それでは 5250エミュレータでのメニューに相当するWebの GUIコントロールとは何でしょうか ?
それはツリー・ビューです。
Winエクスプローラや IBM マニュアルで見られる、
あの左端のツリー構造の構造体のGUI コントロールです。
単純な Webフェーシングではメニューをツリー・ビューに変換することはできませんでした。
AutoWeb のみがメニューをツリー・ビューとして表示していました。
しかしTONAKAI/3.0 では IBM System i で作成したメニューも
ツリー構造メニューに変換することができるようになりました。
メニューには次の 3種類のメニューがあります。
さらに、あなたのメニューが GO XXX 形式ではない CALL 型のメニューであっても
TONAKAI/3.0 はメニュー・オブジェクトを正しく解析して
JavaScript を実装するツリー・ビューのメニューへ変換します。
メニューも HTML に変換できるようになり、CLP も含めて
TONAKAI/3.0 はすべての適用業務を Webに変換できるようになったことを意味します。
※ メニューの実行コマンドも、そのまま動作できるように変換されます。
メニューまで WEB化してしまう TONAKAI/3.0 は
RPG/COBOL も Web移行できる世界で唯一の製品です。
− 新しい技術は、いつもオフィスクアトロから −
また新しい技術の紹介です。
良くあるご質問のひとつに社内の別のPC や PCサーバーのコンテンツを
Web公開したい、という要望があります。
IBM System i の IFS だけでは HDD コストが高くつくからです。
そのPCサーバーにもHTTPサーバーを立てれば理論的には可能ですが
面倒であり管理も大変です。
EnterpriseServer なら PASS 記述を追加するだけで別のPCや
PCサーバーのコンテンツを参照して Web公開できるようになります。
Windows に IIS などの HTTPサーバーを起動するのは面倒であり、管理も増えてしまいます。
この方法は ALASKA が直接、社内の Windows PC または Windowsサーバーを参照します。
参照される Windows PC または WindowsサーバーはグローバルIP も持つ必要はありません。
新たなPTFを適用する必要もありません。
設定だけで、このような Web公開が可能になります。
− 新しい技術は、いつもオフィスクアトロから −
潟Iフィスクアトロからまた先進の技術のお知らせです。
DSPF を HTML に移行する TONAKAI も AutoWeb に続いて HTML は画面サイズにとらわれない
レスポンシブなダイナミック・レイアウトへのデザインへの変革が行われます。
これによって、
つまり、
はるかに小さなHTMLになったのに、
機能とわかりやすさは、はるかに向上 !!
というわけです。
TONAKAI/3.0 が生成する HTML はネイティブな HTMLでありながら
一般のHTMLの表現手法にも深い洞察を与える革新的なテクノロジーが採用されています。
しかも元の DSPF の表示位置を数学的にトポロジカルに解析して忠実に DSPF の
表示を再現しています。
ネイティブな HTMLであるので移行後も簡単に拡張や変更が可能です。
簡単な HTML は HTMLを初めて見る方でも容易に修正ができるほどのシンブルさ ! です。
項目デザインのトポロジーを TONAKAI/3.0 が解析して移行します。
DSPF に表示されている文字列(見出し)は単なる文字列ではありません。
それに続く入力フィールドの見出しであったり
見出しと項目との関係や表形式の見出しであったりします。
操作説明である場合もあります。
TONAKAI/3.0 は、これらの項目がどのような構造として定義されているのかを
トポロジーとして解析を加えて適切な HTML の記述へ移行します。
DSPF の表示項目にはそれぞれ意味や目的があります。
DSPF の文字列は単純に配置されているわけではありません。
DSPF の文字列は何かの指標やラベルになっていることに
潟Iフィスクアトロでは着目しました。
このように表示項目の意味や目的によって適切な HTML表現に移行することが
必要となります。
TONAKAI/3.0 は単純な変換ではなく項目の意味や目的を解析して
それに見合った正しいHTML表現へと移行を導きます。
正しく機能的に変換されたHTMLは正当であり、見る人にわかりやすくなり、
後々の修正を容易なものにします。
潟Iフィスクアトロではバランスに優れた配置とお客様による修正の容易さの
両方の実現にこだわりました。
新しいTONAKAI/3.0では HTMLイメージ全体を出力するのではなく
表示項目のみを中心にブラウザへ送信して、ブラウザが表示項目を適切な位置に配置します。
つまりブラウザによる動的な配置です。
このことをレスポンシブ・デザイン(動的なパフォーマンスに優れた配置の手法) と呼びます。
TONAKAI/3.0 は DSPF の位置再現のために無駄な改行やスペースを出力することはありません。
DSPF も項目だけが記述されているように TONAKAI/3.0 による HTML も項目だけを出力します。
そして HTML には DSPF と同じように位置( position: top, left )が指定されていて、
ブラウザの機能によって指定された位置に再配置されます。
(実は実際にDSPF はスベースなどの情報も出力されています)
このようにブラウザによる動的な画面配置の機能のことをレスポンシブ・デザインと呼び、
今、Webの技術業界で最も注目されている最先端のテクノロジーのうちのひとつです。
シンプル・イズ・ベスト !!
まさに TONAKAI/3.0 はこの言葉に表されています。
DSPF を HTML に移行できるソリューションは TONAKAI だけです。
しかも高度な技術だからこそできるシンプルな表現を
潟Iフィスクアトロがまた生み出しました。
− 新しい技術は、いつもオフィスクアトロから −
新しい革新技術をお知らせします。
次世代の EnterpriseServer Ver7.0 の技術として
AutoWeb Webフェーシングの拡張技術のお知らせです。
これは先にお知らせしたダイナミック・レイアウトをさらに発展させた技術です。
Web化の重要な目的のひとつは情報量の拡張ですが従来のWebフェーシングでは、
それができませんでした。
元々の 5250エミュレータ画面のサイズに 24*80 の制限があったからです。
しかし潟Iフィスクアトロではこの制限を仕方のないものとあきらめては
いませんでした。
潟Iフィスクアトロではこの度
を可能にしました。
操作と原理は非常にシンプルです。従来の CRTDSPF ( 表示装置ファイル作成) の代わりに
新しく潟Iフィスクアトロが開発した CRTEXDSPF ( 拡張表示装置ファイルの作成 ) を
使うだけです。
24*80 の画面サイズを超えて行桁位置を指定することができます。
サブ・ファイル・レコードであれば横 132 桁以内に収まるまで自由に設定が可能です。
それ以外の一般フィールドの指定域には制約はなく自由に設定が可能です。
さらにSFLの行数まで拡張することもできます。
最大3つまでの画面レコードをひとつにまとめて表示することができます。
内部的なスクリプトなど一切、使用していませんのでパフォーマンスも優れており
シンプルな動作で更新業務であっても信頼高い動作を得ることができます。
画面の集約のためには JavaScript や他のスクリプトも一切、使用していません。
文字通りひとつの画面に集約されています。
CRTEXDSPF によって画面を作成するだけで
画面を拡張することができます。
どうにもならないと思われていた画面サイズの拡張……
それが可能になりました。
− 新しい技術は、いつもオフィスクアトロから −
潟Iフィスクアトロからまた先進の技術のお知らせです。
5250 画面の表示では項目だけをブラウザに送ればよいのに
再度、画面全体を送出しているのは無駄で効率が悪いと考えたことはありませんか ?
スペースばかりを送っていたのではパフォーマンスも低下し、
シビアな環境下では画面も正しく表示されません。
IT の世界のおいて、これほど非効率的なアナログティックな処理はありません。
Google が APIライブラリーとして jQuery/CSS3 によるグリッド・レイアウトを公開して
話題となっていますが、同じようなコンセプトとして、より汎用的なアーキテクチャーとして
CSS+JavaScript によるダイナミック・レイアウトの技術を潟Iフィスクアトロでも開発致しました。
これは位置情報を与えられたセルとしてのタグを HTML画面上に動的な配置するという技術です。
つまり従来では 5250 の画面イメージ全体を System i サーバー側からブラウザへ
送信していましたが、これに対して CSS+JavaScript によるダイナミック・レイアウトでは、
行+桁の位置情報を持つ項目のタグを受け取って ブラウザ上で自動的に項目を配置する、
というものです。
この技術によってブラウザ/サーバー間のストリームは大幅に短縮され、しかも画面項目が
データ化されます。これによって
を見込むことができます。
画面項目だけを送信して、それをブラウザ上で組み立てる、
何とスマートなWebフェーシングではありませんか ?
画面要素だけを送る、この先進のアーキテクチャーは単にWebフェーシングの改良ではなく
次の大きなイノベーションに続きます。
その理由まで今しばらくお待ちください。
− 新しい技術は、いつもオフィスクアトロから −
また新しい技術を潟Iフィスクアトロよりお届けいたします。
次世代の EnterpriseServer Ver7.0 にディプロイされる機能のひとつを
ラボから紹介します。
HTML の画面がアイコンをクリックするたけで MS-Word, MS-Excel に保管されたり
HTML インターフェースを PDF に変換することもできます。
お客様が作成した UIM ヘルプ(パネル・グループ)も HTML のヘルプに
変換することができます。
AutoWeb のすべての適用業務インターフェースには右上部に
コントロール・バーと呼ばれるアイコン・グループが表示されます。
コントロール・バーのアイコンをクリックするだけで現在、表示されている画面を
お好みのコンテンツに変換することができます。
これらのアイコンをクリックするだけで現在の HTMLビューを
次のように変換することができます。
EnterpriseServer による Web化は、単にWebに置き換えるのではなく
Web化によって今までにない機能を拡張します。
このような機能拡張も高い技術の開発力によって支えられています。