WINDOWSメニュー

IBM i のコマンド入力画面上で

ADDLIBLE WINDOWS *LAST + [実行]

GO WINDWOS + [実行]

または

GO WINDOWS/WINDOWS + [実行]

によって次のWINDOWSメニューが表示されます。

WINDOWS     the WINDOWSライターメニュー

次の中から一つを選んでください。

ライターの開始と終了

 1.

 2.

 3.

 4.

サブ・システム WINDOWS の開始

WINDOWS ライターの開始

          終了

プリンタ定義ファイル(PDT)の保守

STRSBS WINDOWS

STRWINWTR

ENDWINWTR

EDTF / WONDOWS / PDF

プリンタ名と IP アドレスの決定

 11.

プリンタ構成処理

WRKCFGPRT

活動プリンタの開始と終了

 12.

活動プリンタ処理

WRKPRTWTR

装置記述の作成と削除

 21.

 22.

仮想印刷装置の作成

       削除

CRTDEVPRT

DLTDEVD

問題解決の手引き

 31.

 32.

 33.

 34.

 35.

WINDOWSライター・ログ開始

           終了

ジョブログの表示

      クリアー

構成状況処理

STRWINLOG

ENDWINLOG

QEZJOBLOG

CLRLOG

WRKCFGSTS

ライセンス

 41.

ライセンスの確認

DSPLIC

マニュアルの参照

 51.

WINODWS ライター・ユーザーズ・ガイド

 

選択項目またはコマンド
===>
F3= 終了 F4= プロンプト F5= 活動状況 F6= メッセージ
F9= コマンドの複写 F10= コマンド入力 F12= 取消し F13= 印刷待ち行列
F5 キーを押して WINDOWS ライターを確認してください。

【解説】
最下部のメッセージ「F5 キーを押して WINDOWS ライターを確認してください 」に
注意してください。
このメニューで「F5= 活動状況」を押すと次のような活動状況が表示されます。

活動ジョブの処理

19/08/1

CPU %:    1.0    経過時間 :  00:06:27   活動ジョブ数 :  194

オプションを入力して,実行キーを押してください。

2= 変更 3= 保留 4= 終了 5= 処理 6= 解放 7=メッセージ の表示 8=スプール・ファイル の処理 13= 切断 ...

 

OPT

 

 

 

 

 

 

 

サブシステム/ジョブ

QSPL

 IPPDEV

 LPRPRT

WIN01

WINDOWS

WIN01

現行

ユーザー

QSPL

QSPLJOB

QSPLJOB

QSPLJOB

QSYS

QTR

 

タイプ

SBS

WTR

WTR

WTR

SBS

BCH

 

CPU %

.0

.0

.0

.0

.0

.1

 

機能

 

 

 

 

 

PGM-WINDWTR

 

状況

DEQW

EVTW

EVTW

EVTW

DEQW

TIMW

【解説】

これはサブ・システム: QSPL と サブ・システム:WINDOWSの配下の実行ジョブを表示しています。
QSPL配下のジョブが印刷ジョブでありそれに対応するWINDOWS配下にある同じ名前の
ジョブがthe Windowsライターによる印刷のためのジョブです。

このジョブが従来のプリンタ・セッションの代わりとして印刷ジョブとTELNET通信してWINDOWSへスプールを送信します。
このジョブのことを「WINDOWSライター」
または「WINDOWSライター・ジョブ」と呼びます。

例えば上記であればSBS: QSPLの配下に WIN01という名前の印刷ジョブがありますが
同時に同じ名前の WIN01というジョブが SBS:WINDOWSの配下にも起動しています。
このWIN01が印刷ジョブWIN01に対応するWINDOWSライター・ジョブです。

これに対して IPPDEV や LPRPRT は QSPL配下にしか存在していませんが
これらはプリンタ・セッションか LPRドライバーによる印刷ジョブです。

装置を起動するとまずWINDOWS配下のWINDOWSライター・ジョブが起動されて
その後、QSPL配下の同じ名前の印刷ジョブが対となって起動されます。

WINDOWSライター・ジョブを終了させるとQSPL配下の印刷ジョブも終了します。

これらの実行の様子はOUTQ: WINDOWS/QEZJOBLOGに出力されています。
ただしジョブ・ログを出力するには

WINDOWS ライター・ログ開始(STRWINLOG)

によってジョブ・ログの開始を事前に指示しておかなくてはなりません。
これらの詳細は後で詳しく説明があります。

エラーが発生したときはジョブ・ログの指示をしていなくても
エラー・リストが OUTQ: WINDOWS/QEZJOBLOGに出力されます。

いずれにしても

GO WINDOWS + F5キー

の操作は重要であり、この操作が状況を確認する基本となりますのでご留意ください。