5250 エミュレータの後継として AutoWeb をご検討中のお客様のために
PCOMM や ClientAccess ( iAccess ) の既存の データ転送機能 の実行を
AutoWeb でサポート致しました。
PCOMM や ClientAccess で使用していた転送記述 ( .TTOファイル) を
そのまま利用して PC オーガナイザーによる転送を引き続きご利用になれます。
・従来のデータ転送
PC クライアントにある PCSFT5.exe が PC の転送記述 (xxx.TTO) を
読み取って転送していました。
・AutoWeb による転送
AutoWeb (IBM i) にある PCSFT5 *PGM が
クライアントの転送記述 (xxx.TTO) を読み取ってデータ転送を行います。
・PC オーガナイザー記述はそのまま
5250エミュレータを AutoWeb に変更しても
PCOMM や ClientAccess で参照利用していた
転送記述を再作成する必要はありません。
AutoWeb の転送でも今までの転送記述をそのまま使うことができます。
【例】PC オーガナイザーに組み込まれた転送記述実行の例
※PC オーガナイザーで今までどおりデータ転送が利用できるのは
AutoWeb だけです。
aXes や他社製品では PC オーガナイザーそのものを
使うことができないからです。
・PC転送からサーバー転送へ
従来では PC 側のプログラム: PCSFT5.exe が
データ転送を行っていましたが、AutoWeb での再現では
サーバー側 (IBM i) の同じ PCSFT5 (*PGM) という名前の
プログラムがデータ転送を行います。
つまり PC 転送からサーバー転送へと仕組みが変わったことにより
クライアント PC に PCOMM や ClientAccess が無くても
データ転送が可能になったのです。