バー・コード・リーダー開発意向表明
掲載日:2021/08/10
次にオフィスクアトロではソフトウェアによるバー・コード・リーダーの
開発を計画しています。
今年2021年4月にはWindowsCEのサポートが終了して
従来のWindowsCEベースによるハンディ・ターミナルが
使えなくなっています。
ハンディ・ターミルの製造元はAndroydをベースとする後継機種の
販売を開始しましたがハード・ウェアとしてのハンディ・ターミルは
ご存知のようにあまりにも高額です。
そこで多くのIBMユーザー様からご要望頂いたのが
ソフトウェアによるバー・コード・リーダーです。
これができればスマート・フォンやタプレットでバー・コードを読むことが
できるようになります。
高額なハンディ・ターミルはもはや必要ありません。
調べましたところ既にWebベースのJavaScriptによる
ライブラリーがいくつか発表されていますが
W3C勧告のため
という制約があります。
これはW3Cという共通国際規格での推奨がSSLを基本としているため
すべての公開ライブラリーがSSL通信を基本としています。
しかし弊社での社内打ち合わせによる意見では
SSLを必須とするにはIBMユーザーにとってあまりにも敷居が高いとの
意見が大半を占めています。
そこでオフィスクアトロではSSLを使わないHTTP通信だけによる
バー・コード・リーダーのソフトウェアの開発を行う方針です。
バー・コード・リーダーのソフフトウェアの機能はこちらでご覧ください。
今後の発表をご注視ください。