IBM iのメッセージ送信(SNDUSRMSG)とメッセージ受信(RCVMSG)を
使ってユーザーどうしが対話できるようにFacebookと同じような
メッセージ交換の機能を追加しました。
IBM i内部でメッセージのやり取りができることは誰もが
ご存知ですがなかなか利用されている例はありません。
せっかく皆がIBM iというひとつのサーバーに結びついているのに
情報交換に何も利用されていませんでした。
最初はグルーブ・ユーザー内の会話を基本として始めますが
任意の社内のユーザーどうしでの会話も可能になることを
目指しています。
元々IBM iにはメッセージ送受信の機能が用意されていますので
社内のコミュニケーションの活性化としてこれを利用しない手は
ありません。
例えば経理部や総務部の部や課内をグループ・ユーザーとして
構成しておけば部課内でエミュレータを使う円滑な会話を行うことができます。
テレワークの時代ではおあつらえ向きの便利な機能になります。
自宅にいたり会社と離れていても手軽にメッセージ交換ができます。
メッセージを受信したこともSNDBRKMSG(=Send Break Message)機能を
使って自動的にお知らせで知ることができます。
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... 2.0ではこのようにIBM iサーバーを中心として接続された
ネットワークを使ってメッセージ交換をすることができます。
メッセージ交換は元々IBM iに備わっていた機能なのですが
活用されていないお客さまも少なくありません。
社内でどう活用すればよいかあなたのアイデアを出してください。
2.0でメッセージ交換機能を活用すればIBM iの利用価値は
いっそう高まります。
これもIBM iの使い勝手を高めた機能のひとつです。
IBM iの利用価値を高めるようにすれば同じIBM iを使うにしても
その付加価値は高まります。
AutoWeb/2.0によってIBM iの付加価値を高めましょう。
2.0の機能はまだまだ続きます。
次を楽しみにお待ちください。