AutoWeb/2.0による拡張HTMLの一端をご紹介しましたが
その続きをいくつかご紹介致します。
まず拡張HTMLとは今まで5250スクリーンをそのまま
HTMLに変換しただけのWebフェーシングを大きく
情報拡大した機能であるとご紹介しました。
最初の【例】としてWRKOUTQの画面を紹介しましたが
今回はQUERY/400の実行結果の画面の紹介です。
■ QUERYの結果はどうなるのか?
QUQERY適用業務による実行は24*80サイズには
入れ切れない画面はめずらしくありません。
しかしAutoWeb/2.0の拡張HTML機能によって実行すると
結果は次のように拡大されます。
....ご覧のようにQUERY/400の実行結果も横方向に最大表示されて
上下はスクロール・バーによって自由にスクロールして
表示することができます。
※ QUERYのWeb化には別オプションとして AutWeb Webuery があります。
AutoWeb WebQuery をご利用になると QUERYを出力と同時にExcelに変換することもできます。
くわしくはこちらで。
■ オプション機能はどうなるのか?
WRKOUTQを初めとしてIBMユーティリティ画面には様々なオプションが
用意されていますがAutoWeb/2.0ではオプションの実行は
次のようにPOPUPで表示されます。
...POPUP表示ですので元の画面の上に自由にドラッグして
元の画面も参照することができる非常にわかりやすい操作と
なります。
■ 拡張HTMLはWebフェーシングを超えて
いかがでしょうか?
拡張HTMLが今までのWebフェーシングとは全くちがうことを
ご理解頂けましたでしょうか?
ご覧のように拡張HTML機能はこれまでの5250スクリーンをHTMLに
変換しただけの単純なWebフェーシングの枠組みを大きく超えました。
拡張HTMLはIBMユーティリティーやQUERY適用業務のWeb化にだけ
留まりません。
AutoWeb/2.0による拡張HTML機能はまだまだあります。
次回は拡張HTMLを使うとIBM iの開発までがこんなに変わるという
例をご紹介します。