以前に「2022/9/20:最近のWeb会議の事例」をご紹介しましたが他のユーザーは
どうなんだろうと思われる方もいらっしゃると思います。
最近(2022年10月~11月)のユーザー様の評判をいくつかご紹介致します。
■ AutoWebは今やなくてはならない存在だ
ある名古屋の大手ユーザー様から電話があり近況をお知らせ頂きました。
このお客さまは開発スタッフも充実していて高度な在庫管理に
新しい技術をいつも取り入れておられます。
この度特に管理の範囲を広げていこうとして情報システム室での
開発を積極的に進めているとのことです。
AutoWebも5250ハンドラーはもちろんものこと開発を進めて
大きく活用されておられます。
新しく物流拠点の管理を計画しているのだがそこでもAutoWebは
なくてはならない存在で大いに役立っている。
開発用も含めて近々にLARでAutoWebの導入を進めて行きたいので
協力を頼むと喜びのコメントを頂きました。
このお客さまのように最近ではAutoWebの使用範囲を広げておられる
お客さまが増えております。
■ 既存の電子帳票化ソリューションをすべてSpoolライターVer5.0と
the WINDOWSライターに入れ替えたい
この東京のお客さまは弊社も最重要なお客さまで古くはEnterpriseServerで
海外拠点の上海、珠海、シンガポール、タイなど多くの拠点で
中国語、英語などでのWeb化で成功を収めています。
国内ではAutoWebを国内業務の各地点すべてに複数のLPAR区画に
導入して頂いております。
社内の電子帳票化で既に他社の電子帳票化ソフトをお使いでしたが
エンド・ユーザーの評判が良くないのでSpoolライターVer5.0と
theWINDOWSライターをご覧頂いてこれなら使えると部長さま自らが
即決して頂きまして導入を決定して社内手続きを進めています。
このお客さまの関連グループの会社でもAutoWebの成功を受けて
海外のフィリピンやベトナム等の多くの国でAutoWebをお使いです。
なおこの関連会社もかつてはIBM System/38のハード・デスクを生産していたという
超大手のIT産業です。
■ AutoWebで大規模開発を進めています。
この埼玉のお客さまはソフト開発会社です。
お客さまのユーザーはLANSAで運用していたのですがどうにも
パフォーマンスが悪く重い操作にいつも悩まされていました。
そこでこのお客さま(ソフト会社)に相談されaXesとAutoWebを
比較検討されました。
両方とも試供版を導入して開発のプロフェッショナルによる
厳しい判定を行いその結果AutoWebを選んで頂きました。
aXesからは毎日のように「どうするんですか?」という催促の電話が
あったらしいですが機能の豊富さとパフォーマンスの観点で
AutoWebに評価が下りました。
ただし開発担当のSEの方からは希望や質問が莫大な数弊社に
来るようになりましたが開発支援プログラムにご契約頂いておりますので
一生懸命にご協力されて頂いており必要な部分があれば
追加PTFをお送りして今順調に開発を進めて頂いております。
■ 日本IBMもギブアップした超難題をAutoWebで解決
この東京のお客さまは2年前にAutoWebのWebセミナーでご覧頂いただけでしたが
IBM iの日本語環境のまま(CCSID=5026)で漢字の利用をCCSID=1399で入力可能な漢字の数を増やしたいとの希望がありました。
理由は5026環境の漢字数 7266文字では人名の登録に足りないと
いう悩みをお持ちだったからです。
このお客さまのご希望は
日本語環境のままでプログラムも変更せずにCCSID1399の漢字を CCSID:5026のデータ・ベースに登録したい。
というものでした。
日本語環境とはQCCSID=65535, DFTCCSID=5026環境のことです。
このような要望が出てくるのは当然のことかも知れません。
このお客さまは人名の登録に大変ご苦労なさっていて
社内では「パソコンで使える漢字がとうしてIBM iで使えないのか?」という
疑問の声が出ていたそうです。当然のことです。
そこで入力可能な漢字の数はCCSID=1399を使って増やしたいが環境やプログラムを変更するのは不安だ。
当然のことです。
そこで日本アイ・ビー・エム㈱のSEに何度も相談しましたが解決できないと
いうことでとうとう見放されてしまいました。
ところが2年前に㈱オフィスクアトロのセミナーを受けたことを
思い出して㈱オフィスクアトロであれば技術レベルが高いので
解決してくれるのではないかとWeb会議のご相談がありました。
その結果としてAutoWebを利用してCCSID-1399の入力を可能にしました。
これによって使える漢字を2倍の15896文字に拡大して
しかも今までどおりにCCSID5026の半角カナも同じ画面で入出力が可能というオマケつきです。
これはAutoWebのインターフェース(ブラウザ側)がUnicodeであるために半角カナと
英小文字は明確に区別されているため変換しても文字が重なることがないためです。
これは汎用機のz/OSのCCSID: 1390 と同じです。
AutoWebを使うだけで漢字が2倍も使えるようになりました。
しかも半角カナも使えるというオマケまでついています。
これはAutoWebのインターフェースはUTF-8であるので英小文字と半角カナは明確に
区別されているからなのです。
この方法をわかりやすくご指導させて頂くことで見事問題解決に至りました。
このように今までの半角カナと5026環境をそのまま活かして漢字の扱う数をCCSID=1399で倍増したいというのであればAutoWebを使われるのが最善の解決策となるます。
(くわしくはこちらで)
※このテクニックはAutoWebのマニュアルに追加を予定しています。
...このお客さまの問題は事前にご質問を頂いておりましたので
弊社でも事前検証の上調べることができました。
このようなかなり詳細な問題も製品のソースを持っている開発元であるからこそ
できることです。
最近弊社では画像処理やLINEBOTやIoTなど高度なオプションを次々と開発していますが
これはお客さまがこれから必要になったときに速やかに対処できるようにすることと
弊社の技術力を知って頂くためのことです。
このお客さまは弊社を思い出して頂いて本当にありがたかったです。
■ プリンター・セッション廃止ならThe WINDOWSライター
近頃根強い希望はプリンタ・セッションの廃止です。
IBM iからの直接印刷を含めてtheWINDOWSライターを希望するお客様が増えてきています。
theWINDOWSライターにも試供版がございますのでご遠慮なくお申し付けください。
ただしお客さまの事情によって異なる部分がありますので一度Web会議でご相談の上対話しながらの導入を進めて頂ければよいかと思います。
■ Web会議でもお電話でもどうぞ
いかがでしょうか? 製品のことに限らずお悩みのことがあれば
お気軽にご相談ください。
この他にも多くのお客様からお問い合わせを頂戴しております。
私たちは技術でお客さまの悩みを解決致します。
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