最近のWeb会議の様子をお知らせ致します。
今回は弊社製品のお客さまの評価もお知らせ致します。
_
■ PDF変換とプリンタ・セッションを廃止したい
このお客さまはRICOHのツールでPDF変換はしておられますが
その他の多くのスプールもPDF変換したいというご要望と
同時に増えてきている社内のプリンタ・セッションを
何とか廃止して直接印刷に移行したいというご要望です。
_
最初にPDF変換されたい社内のスプールにはAPW罫線を
含むスプールが数多くあるそうです。
APW形成スプールをそのままでPDF化できる製品は
SpoolライターVer5.0しかありません。
他社製品でスプールに含まれているAPW罫線をそのまま
PDFに変換できる製品は全くありません。
APW罫線をスブーネから除いて後で合成するなどの
処理によって印刷プログラムの大幅な修正が必要なものなら
あるようですがAPW罫線をそのまま無修正でPDF化できる
製品はSpoolライターVer5.0だけです。
_
次にプリンタ・セッションを廃止したいというご要望に対して
㈱オフィスクアトロでは WRKPRTD というSpoolライターVer5.0の
移行コマンドをご紹介しました。
PDF化とプリンタ・セッションの廃止をご希望されたお客さまは
同時に数社ありました。
WRKPRTD プリンタ・セッションの廃止 契約残数 : 941 次のオプションを選択してください。 1= 新規作成 2= 装置を LPR に変更 3=IPP に変更 4= 装置の削除 5= 装置の停止 6= プリンタ・セッションに戻す 8= 装置の表示 9=OUTQ の表示 OPT 印刷装置 装置タイプ ドライバー IP アドレス 状況 ABC 5553 停止 ABC2 5553 停止 ABC3 3812 LPRDVR 192.168.1.61 停止 ABC4 3812 IPPDVR 192.168.1.61 停止 CANONLPR 3812 LPRDVR 192.168.1.61 停止 IPPDEV 3812 IPPDVR 192.168.1.61 WTR IP5577 5553 停止 KARITSU 5553 停止 LCLPRT 3812 LPRDVR 192.168.1.61 WTR
[解説]
このWRKPRTDではすべての印刷装置が表示されます。
表示された中で装置タイプが 5553 と表示されているのがプリンタ・セッションです。
これを「2= 装置を LPR に変更」または「3=IPP に変更」だけで
LPRまたは IPPの直接印刷装置に変換することができます。
IBMコマンドでは装置を CHGDEVD などによって別の装置タイプに変換することは
できませんが SpoolライターVer5.0ではそれを実現しています。
■ IBM ユーザー会でユーザーがSpoolライターVer5.0を絶賛
_
IBM のユーザー会でSpoolライターVer5.0のあるユーザーのお客さまが
SpoolセイターVer5.0を使って 500個以上あるプリンタ・セッションをすべて
直接印刷に移行したと紹介していただいたそうです。
これには大きな反響があり他のIBMユーザーの方からも多くの質問が
あったということです。
お客さまが成功裡に移行して頂いて直接印刷やPDF化も成功して喜んで頂いているのは
弊社にとっても誠に喜ばしいことです。
ありがとうございます。
■ 他社製品の販売停止で SpoolライターVer5.0へ移行
このお客さまは従来使用していたPDF変換ツールの販売も保守も
終了になったことから代替製品を探しておわれましたが
Google検索でSpoolライターVer5.0を見つけて実演デモを
Web会議でご希望されたものです。
_
Web会議をご覧になった結果、従来お使いの製品に比べても
SpoolライターVer5.0があまりにも簡単に多くのことが
できることにかなり驚いておられました。
SpoolライターVer5.0は非定型業務、つまり何の準備もせずに
その場で任意のスプールを手軽にPDF化できるので
定型業務であらかじめCLPなどに組み込まないと
PDF化できないこれまでの旧式の製品に比べると
驚かれる方が多いようです。
またこのお客さまは「こんなソフトウェア会社もあるんだ!!」
と弊社の技術の高さに驚いて頂いたのは誠に光栄です。
この他社製品の販売停止に伴ってSpoolライターVer5.0に
移行されたお客さまはもう数社に登っています。
この製品からの移行は現在も問い合わせがあり今後も増えると思います。
もちろんこのお客さまも早々にご注文を頂きました。
■ 2年かけて5250セッションをすべて5250ハンドラーへ拡大に成功!!
これも誠に喜ばしいお客さまからの報告がメールでありました。
このお客さまは長年Web化とりわけ情報量の拡大に取り込んでおられましたが
2年の開発期間を経てしなんと社内の5250画面をすべて5250ハンドラーで
画面制約のないWeb仮面に書き換えてこれから本番稼動が始まるということでの
お礼のメールがございました。
このお客さまは5250ハンドラーに関してご質問が多く障害対応や機能追加など
ご協力させて頂いたような次第です。
お客さまの開発力はかなり高くソフトウェア会社の上をいくレベルの
お客さまです。
_
- 以前にLANSAを一年かけて5250ハンドラーでRPGに書き換えたソフト会社を
ご紹介しましたがこのお客さまも相当な開発でした。
お疲れさま。おめでとうございます。
■ ユーザーがIBMのバグを指摘してIBMもPTFを発行しました
_
ユーザーの数が多いとこのような事例もあります。
あるお客さまが印刷トレイ 3番を指定して作成したのに
実行すると 19番という数値に変更されてしまうという問合せがありました。
弊社のヘルプデスクで調べてみるとこれはIBMのバグではないかと予想され
IBMに問い合わせたところ米国IBMもバグであることを認めて
OS Ver7.4/7.5 でのPTFを作成して公開しました。
弊社でもPTFをダエンロードして適用したところ正常値に回復することを
確認しましたがお客さまにはそれ以前に弊社より強制補正するPTFを
発行致しました。
米国IBMは OS Ver7.3用のPTFを現在製作中とのことです。
このように弊社ではIBMのバグです、と済ますことはなく
バグを回避するPTFを作成してお客さまに提供するようにしています。
実は5250ハンドラーもIBMはVer6.1でバグを出したのですが
㈱オフィスクアトロでは回避策を講じました。
■ 試供版の途中で㈱オフィスクアトロへFAXのテスト
_
これは既存のユーザー様とのWeb会議中にあったユーモア混じりの
出来事ですがあるSpoolライターVer5.0のユーザー様が
弊社にPDFのFAX送信の方法についてご指導させて頂いている
Web会議の最中に本当にFAXできるのかどうかを試すために
弊社に向けてFAX送信してこられました。
もちろん成功裡に弊社にFAXが届いたのですが
こになに簡単にFAXできるのかと驚いておられました。
IBM の FAX400は2024年で廃止になったようなので数件の
お問合せもその他に頂戴しています。
■ VPNの通信切断対応に今すぐAutoWebが欲しい
_
最近、時々あるのがこのVPNの通信切断問題です。
あるVPNを使用していたお客さまの事例ですが
VPNを使用しているが途中でのエミュレータがよく切断する。
また反応が遅いというご指摘もありました。
VPN の場合
・通信が遅い
・途中の切断がある
・VPN業者にリスクが依存してしまう
などの問題があり途中で回線が切れるのは
業務上最も深刻な問題です。
これに対して AutoWebでは画面が表示されると同時に
実は物理的には解説はもう切断されています。
切断されている状態なのでそれ以上切断の問題は起こりません。
次にエンド・ユーザーが何か操作するともちろん接続されますが
また画面が表示される切断されます。
このように仮想的な接続状態という仮想対話式環境として
動作していますのでVPN上でも切断の問題は全く発生致しません。
AutoWebは通信環境の良くない東南アジアや中国でも
広く何10年前たら使われていて何の問題むもなく
稼動しています。
このお客さまはいち早くAutoWebに切り替えられました。
■ ハード・ウェアの障害監視は朗報 !!
この 10月2日より㈱オフィスクアトロ社内保有の IBM Powwer8
(OS Ver7.3/7.4) を埼玉新都心のNTT東日本データ・センターに
移管致しました。
このデータ・センターでは24時間365日の有人監視による監視が
行われているのですが多くのサーバーがあるため当然
人間の目だけでは監視が行き届きません。
そこで弊社ではLINE通信の技術がありますので
ハード・ウェア障害が発生したときに速やかに社内保有の
グループLINE に報告するシステムは作れないかと
調査しIBM i OS にそのような機能が用意されていることを
突き止めました。
ハードウェアを預かってくれる特約店のベテランCEが
来社されたのでご説明するとそのような機能があることを
ご存知なかったようで大変驚いてメモしておられました。
市販の監視システムでもこれは問題になって解決できていなかったようで
大変喜んでおられました。
■ スプールをExcel, CSV 化したい
_
このお客さまはスプールのPDF化に関して特別なご要望を
数多くお持ちで相談されました。
・3000帳票ある印刷をすべてペーパーレス化したい。
・スプールの開始ページには客先情報などがあるので
2ページ目からPDF化したい。
-> SpoolライターVer5.0であればPDF化するときに
回はペジ番号を指定してPDF化することができます。
・APW罫線のスフールはプログラムの修正を加えないで
そのままPDF化したい。APW罫線をPDF化できる製品は
探してもなかなか見つからなかった。
-> SpoolライターVer5.0 であれば APW罫線をそのまま
PDF化できる唯一の製品です。
・OnthWeb機能はスブールをブラウザで表示できて便利だが
ユーザー毎に制限することはできるのか?
->OnthWebはWRKSPLAUTコマンドで特定のユーザーには
見せるが他のユーザーには見せないようにするか
または特定のユーザーには見せないが他のユーザーには
見せるといつ設定が可能です。
あるいは自分が出力したスプールだけを見せるという
設定もできます。
・スプールの特定の位置にある文字列を識別したり
それを条件にしてPDF化することは可能ですか?
->SpoolライターVer5.0は指定した位置にある文字列を
直接判別することができます。
またある位置の文字列を消すこともできます。
・スプールをExcel, CSV 化して他のWindowsサーバーに転送したい
->スプールをExcel, CSV 化することも可能ですが
CSV化したデータを加工するにはプログラムの追加開発が必要です。
CSVはストリーム・ファイルなので特殊な処理が必要ですが
サンプル・プログラムを開発支援サービスとしてご提供することができます。
これは高度な処理となりますが㈱オフィスクアトロでは高度な処理を
簡単にご提供する技術力があるのでご心配は要りません。
... このようにこのお客さまは単なるPDF化と言っても特殊な要件が必要ですが
SpoolライターVer5.0であればどの要件も解決していますので
驚いておられました。
これはSpoolライターVer5.0には多くのユーザー様がおられますので
その多くのお客さまのご要望を聞いていた結果です。
ユーザーが製品を育てるとはまさにこのことで今ではこのように
特殊な要件がいくつもある場合でもSpoolライターVer5.0であれば
それらを満足させることができます。
■ *AFPDS印刷ストリームの問題を解決 !!
_
最後に超難関なご相談の例をご紹介しましょう。
よく昔には「AFPのスプールをサポートしていますか?」の質問がありました。
なぜそのような質問をされるのか聞かなかったのですが
「サポートしていません」としか答えていませんでした。
そころがこのお客さま(ソフトウェア会社)はよく調べておられて
確かにAFPのスプールを使用しておられるようですが
PDFをメール転送するのにAFPスプール内の宛先データを
読まなければならないということでした。
スプール内のデータを読んでチェックしたいという事例は多いので
SpoolライターVer5.0でもスプール内を読み取って確認する機能は
あるのですがそれはSCSスプールが対象です。
ところが大変なことがわかりました。
_
・AFPユーティリティはOS Ver7.2を最後にIBMのサポートは終了し無償化されました
・AFPのユーティリティはVer7.2で終了しましたがAFPは別団体の管理下となり無償ライセンスとなりました。
・AFPスプールはIBMのCPYSPLFコマンドでPDF化できるが
AFP日本語フォントの導入が必要です。
・AFP は Ver7.2で終了しているはずであるが同じ筐体でリリースアップした場合は
AFPもそのまま残って使えますがVer7.5のDCD媒体にはAFPは同梱されておらず
IBM サイトよりダウンロードしなければなりません。
・AFPスプールはCPYSPLFで物理ファイルには変換できない。
AFPの解析は API: QSPGETSP によってのみ可能となります。
->技術力のないソフトウェア会社がスプールをCPYSPLFによって物理ファイルに変換したものをPDFに変換したりしていますがこの手法はAFPでは使えません。
・AFPを使用するFAX/400のサポートは次期ライセンスで終了するのでFAX/400ユーザーはサード・パーティの製品へ移行すべきであるとIBMは公言しています。
... さらに次の事実がありました。
・IBMは AFPを無償ライセンスとして公開
... これによって㈱オフィスクアトロでも製品のAFPサポートを開始して
既にAFPても使えるように製品を改良致しました。
結果として AFP印刷をすべてのバージョンで調べてAFPでもSpoolライターVer5.0で
PDF化してメールやFAX送信ができるようになりました。
AFPの製品紹介ページはこちらで公開しています。
■ IBM特約店営業課長も驚く引き合いの数
_
Web会議ではないのですがあるIBM特約店の営業課長氏と
歓談する機会があり
「毎日のように多くのIBMユーザーから引き合いを頂いて
有難く思っています。」とお話しすると
「そのように多くの引き合いが全国からあるのは異常であり
普通はありえないことです!!」と驚いておられました。
もしそうであればそれこそ有難い話ですが。
... このように弊社には多くの引合いや問合せ、ご相談が多く参っています。
製品以外でもIBM iに関する技術的なご相談があればご遠慮なくお問合せください。
ご相談やWeb会議のお申し込みはこちらからどうぞ。
_