知っているようで知らないSQLの使い方と知識を
わずか30分のセミナーでご紹介します。
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うちはSQLは導入していないから関係ない ?
いいえ、どのIBM iでも SQLは使うことができます。
SQLはすべてのIBM iで使うことができます。
データ・ベースと言えばSQLです。
こんなに便利なSQLを使わないのはありません。
SQLの使い方を覚えればプログラムを書かなくても
データ・ベースの照会や更新が簡単にできます。
ぜひSQLの使い方を覚えて業務に活用してください。
SQLの広い世界を30分のセミナーで一挙にご紹介致します。
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(第1部) SQLとデータ・ベース
・データ・ベースとは
関連するデータと検索ツール(SQL)を組み合わせたセット
・SQL は
すべてのIBM iで使用可能 ( API: QSQROUTE )
・対話式SQLとは
対話式SQLライセンスはSQLの学習用および練習用のライセンスであり
これが導入されていないとSQLが使えないわけではありません。
(第2部) QUERY/400 と SQL
・QUERY/400 とは内部にSQL文を同梱したオブジェクト
・QUERY/400があまりにもやさしいのでSQLがIBM iで普及しない。
ただしQUERYは照会のみで更新はできない。
・QUERYオブジェクトからSQLソースを抽出可能
RTVQMQRY コマンドによって QMQRYソース(SELECT文)を抽出
CRTQMQRYでQUERYを自分で作れる。
(第3部) SQL解説書はわかりにくい
・SQL解説書
SQLの構文だけの解説書なのでこれを読んでも全くわからない。
・SQLプログラマーの手引き
SQL文の例で少しは理解できるが一般的にはWebサイトの
SQL文を読むのも可。ただしIBM iのSQL文とは少し異なる。
(第4部) 簡単なSQL文の例
・SELECT 文 :データの抽出
SELECT * FROM QTRFIL/SHOHIN T01, QTRFIL/HINSHU T02
WHERE T01.SHSCOD = T02.HNSCOD ORDER BY T01.SHCODE
・INSERT文 : レコードの追加
INSERT INTO QTRFIL/SHOHIN (SHCODE, SHNAME, SHTANK, SHSCOD)
VALUES(‘NV-CF1’, ‘Cカセット編集ビデオ’, ‘16800’, ‘0001’)
・UPDATE 文 : データの更新
UPDATE QTRFIL/SHOHIN SET SHCODE=’NV-CF1′, SHNAME=’Cカセット編集ビデオ’, +
SHTANK=’16800′, SHSCOD=’0001′)
・DELETE 文 : データの削除
DELETE FREOM QTRFIL/SHOHIN WHERE SHCODE=’NV-CF1′
・その他
物理ファイルの作成 CREATE TABEL
論理ファイルの作成 CREATE VIEW
(第6部) RPG 組み込みSQL
・RPGソース内にSQL文を埋め込んで実行させることができます。
サンプル・ソースは AS400-NET.COM で入手 (25.SQLパッケージ入門 = RPG でSQLを使用するには?)
・ソース・タイプ : SQLRPG または SQLRPGLE で次の二つを実行するだけ
(1)SQLの実行
C/EXEC SQL SELECT * FROM QTRFIL/SHOHIN ....
C/END-EXEC
(2)結果セットの受け取り
C/EXEC SQL
C+ FETCH C1 INTO :SHCODE, :SHNAME, :SHTANK, :SHSCOD, :SHSCOD
C/END-EXEC
(第7部) SQLの実行方法
プログラムを作らなくてもSQLでデータ・ベースを活用できます。
・IBM提供の RUNSQLコマンド ( i5/OS Ver7.1~)
UPDATE INSERT DELET DROP を実行可能。ただし SELECTは実行できない。
・㈱、オフィスクアトロ公開のRUNSQLコマンド( i5/OS Ver6.1~)
SELECT文も実行可能
・IBM提供のRUNSQLSTMコマンドはソース・ファイルのSQL文を実行可能
(第8部) 高度なSQLの応用
・5250エミュレータのデータ転送
・ODBCドライバー
・JDBCドライバー
・ストアド・プロシージャー: 最も高速でSQLを実行可能
AutoWeb : コンボボックス、POPUPウィンドウ
(まとめ)
・対話式SQLはSQLの学習用でありSQL自体はどのIBM iでも実行可能
・QUERYも中身の実体はSQLである。
・RPGにもSQL文をバインドして実行が可能
・実際のSQLの実行はRUNSQLまたはRUNSQLSTM で実行
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セミナー開催日は
2024年3月7日(木) 14:00~14:30 定員 30名 オン・ラインセミナー 参加費無料
お申し込みはいますぐこちらからどうぞ。
※ IBM特約店、ソフトウェア開発会社、IBM社員の方の参加も歓迎致します。
※ 前回のセミナーでは参加ご希望が多かったために今回も定員を30名様までに拡張致しました。
※ 最近、競合他社からの参加希望が増えていますがこれは一般のお客さまのためのセミナーです。
競合他社の参加希望はご遠慮ください。(参加はお断りしています)