多くのオープン系が普及する中でこのままIBM iを使い続けて良いのだろうかという不安や疑問がおありだと思います。
世代交代や技術継承の問題も深刻な問題です。
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それにはIBM iと他のシステムや言語とのちがいを知る必要が
あります。
実際にRPGだけでなくC, VB, VC++,Javaの開発経験者が
オープン系言語とRPGとの比較をご説明致します。
将来を考える上でぜひご参加ください。
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- いつまで AS/400を使い続けるのか? セミナー -
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(第1部) IBM iは古いのか? AS/400の歴史を知る
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1969年 SYSTEM/3 with RPG II
1975年 システム/32 with SSP
1977年 システム/34 with WorkStation
1978年 5110, 5120 BASIC
1978年 SYSTEM/38 with RPG III QCPF
1983年 SYSTEM/36 with SSP, RPG II
1983年 AS/400 CISC with RPG III 48 bit
1996年 AS/400 RISC with ILE-RPG, Java 64 bit IFS
(2007年 Windows64bitリリース )
2008年 IBM i with HTTP Apache
現在 :量子コンピュータ開発中
(第2部) IBM i5/OS の進化
・IFSファイル環境のサポート
・Shell環境(UNIX互換)
・Java, XML, JSON, Python (サーバー・サイド JavaScript)
・DDSでUni-Codeをサポート
(第3部) ILE-RPG の進化
・組込み関数
・フリー・フォーマット
・RPGハンドラーで画面/装置拡張(5250ハンドラー)
(第4部) オープン系開発言語の歴史
1864年 米国バートマス大学 BASIC
1972年 ベル研究所 C言語
1975年 Microsoft BASIC
1983年 ベル研究所 C++
1995年 ボーランドDelphi
1996年 サン・マイクロ Java
1998年 Micosoft Visual BASIC
2003年 Micosoft Visual C++
2008年 Visual BASICサポート終了
2009年 Micosoft C#
2010年 オラクル Java 吸収合併
2024年 Visual C++サポート終了
(第5部) 開発言語Javaとは
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・JDBCによるSQLのデータ・ベース・アクセス
・上位互換なし : i5/OSがリリース・アップすると
動作しないので再作成が必要
・CHAIN命令なし : SQLによるレコード取り出しのみ
莫大なCPUメモリが必要で大規模システムに向かない。
・レコード・ロックなし: 複数ユーザーの同時アクセスに対応していない
・IBM i上でのJavaはJavaライブラリーの学習が必要で
Javaを知っていても容易に開発できない。
・設計にはClass概念の豊富な経験が必要
・Javaは現在はWindowsでも開発アプリはほとんど皆無。
・Javaが使われているのは自動車制御やスマートフォン・アプリのみで
業務アプリはほとんどなし。
・Java人口は多いがほとんどが素人の学校での学習程度
(第6部) Java と RPGのちがい
・開発生産性
一本のプログラムの開発はJavaでは数日以上必要だが
RPGでは半日から一日で開発可能。
単にRPGからJavaへ言語が変わるだけではない。
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・Java のデータ・アクセスは JDBC
Javaは基本的にクライアント/サーバー・モデルなので
JDBCによってデータ・ベースをアクセスして更新する。
従って大量データ・ベースではパフーマンスが低下し
大量のCPUメモリが必要となりレコード・ロックもできないので
大規模アフリケーションには向かない。
・Javaはポインタが使えない
Javaはポインタを無くしてしまったことで返って機能が
制限されてしまって開発範囲が制限されてしまっている。
逆にILE-RPGはポインタも使えるようになって使途範囲が
広がった。
・JSP & Servletの問題
JSPとはHTMLを記述したものであるのでHTMLの知識が必要。
WebデザイナーはJSPを開発できない。(XMLブリッジ, PHPも同じ)
JavaプログラマーがHTMLを学習する必要がある。
・JSP開発手法の問題
最初に結果として出力されるHTMLをまず作成してそれが出力されるように
JSPを開発するという二度手間の開発が必要。XMLブリッジやPHPも同じ。
開発効率があまりにも悪いのと保守が容易ではない。(XMLブリッジ, PHPも同じ)
相当にHTML&JavaScriptの知識のある人がさらに勉強してやっと
開発ができる程度。
簡単な業務しか開発できない。
・上位互換がない
i5/OS Ver7.2上で開発されたJava業務ではVer7.5では
動作しないことが判明。再作成が必要だが担当者の退職で
再作成もできない。
上位互換性がないのは致命的で企業には向いていない。
・Java開発人口とRPG開発人口の比較
Java開発人口は多いが学校やハローワークでの学習人口だけで
実践経験に乏しい。Javaは長い学習期間と実践経験が必要。
RPGは開発経験がなくても短期間で優秀な開発者に
教育・成長が可能である。
力量のない開発者を雇用するよりは優秀な人材を
教育したほうがよい。開発人口の問題ではない。
(第7部) 米国と日本の経営環境のちがい
・米国の経営はトップダウン方式
パッケージ・ソフトウェアを適用しやすい。
処理が簡単なので他のプラットフォームに転用が容易。
そのためオープン系への移行が普及。
・日本の経営は合議制のボトムアップ方式
社内の細かで複雑な要望を業務ソフトにも反映が必要。
パッケージでは対応できずに受諾開発が中心で
つねに保守が必要。
開発生産性に優れたAS/400が適切で
オープン系への移行は困難。
(第8部) 日本が全世界№1
・前述のように開発生産性に優れたIBM iは
日本の経営土壌にマッチしており
今やIBM iのユーザー数は米国を抜いて日本が
№1である。(米国Facebookより)
(第9部) 日本でIBM iが無くならない明確な理由
・事務合理化が企業の競争力の原点であり
企業で働く個々人の生産性を高めるのが
情報システム室の重要な使命である。
・優秀な企業法人ほどソリューションの導入や
新規システムの開発によって合理化が
進んでいて社員一人ひとりの生産性が
高くなっていて他の企業と差をつけている。
・そのため情報システム室は社長直轄が多い。
優秀な経営者は情報システムを重要視している。
・オープン・システムへの移行は企業競争からの
撤退と同じ。保守は難しくなり新規開発にも
多くの開発工数が必要となる。
・他システムへ移行を勧めるのは
競合他社に道を譲って負けるのが必至になる。
(第10部) 世代交代をどう引き継ぐのか?
・退職者に伴う技術継承は申告な問題
・ERPに代えるにはあまりにも高い代償が必要
・ノー・コード・ツールによる簡単な開発に移行
・解析ツールの必要性
(まとめ)
・AS/400は米国が開発したが日本の経営土壌に適合している。
・社員全員の要望を反映するにはIBM iが最適である。
・安定と開発生産性の良さは№1 である。
・技術者育成に間に合わない場合はノー・コード・ツールを採用も検討が必要
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セミナー開催日は
2024年5月16日(木) 14:00~14:45 定員 30名 オン・ラインセミナー 参加費無料
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※ IBM特約店、ソフトウェア開発会社、IBM社員の方の参加も歓迎致します。
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競合他社の参加希望はご遠慮ください。(参加はお断りしています)