第5弾はタイムスタンプ対応のアナウンスです。
ご存知でしたか? 保存するPDFにはタイムスタンプが必要です。
㈱オフィスクアトロはタイムスタンプにも対応致します。
電子帳簿保存法では
1.日本データ通信協会の認定を受けたタイムスタンプを付与すること
2.課税期間中の任意の期間を指定し当該期間内に付したタイムスタンプについて
一括検証が可能なこと
の2つの条件が必要です。
しかし国内製品の電子帳票化ツールの大半に何の対応もしていません。
タイムスタンプの付与とは
1.PDFのハッシュを作成する。
2.作成したPDFハッシュを認定を受けているタイムスタンプ・サーバーに送信する
3.タイムスタンプ・サーバーからタイムスタンプを受信する。
4.PDFにタイムスタンプを埋め込んで保存する。
の一連の面倒な作業が必要になります。
これらはとても情報システム室では賄いきれません。
そこで㈱オフィスクアトロでは次の機能を開発する予定です。
1. PDFを生成するコマンド: CVTSPLF でタイムスタンプの付与を指定して
自動的にタイムスタンプ認定済みのPDFを生成する。
... お客さまは契約するタイムスタンプ・サーバーを
事前登録しておくだけです。
2. OntheWeb でPDFを指定してタイムスタンプを追加する。
... OntheWebでスプール一覧を表示してその中から必要なPDFを
選んでタイムスタンプの付与を指示することができます。
3.OntheWebでローカルPCや別の社内Windowsサーバーに存在している
PDFにタイムスタンプを付与することができるようになります。
4.タイムスタンプの付与するコマンドを作成します。
...任意のIFSや近傍のWindowsに保存されているPDFに
タイムスタンプを付与するコマンドを作成します。
...このように
電子帳簿保存法対応 = PDF検索 + タイムスタンプの付与
をセットにして提供致します。
電子帳簿保存法の改正への対応はタイムタンプがPDF検索以上に重要なことがわかります。
タイムスタンプの付与まで考慮されたのはSpoolライターVer5.0だけです。
他社製品ではPDF検索ですらCSV出力だけで対応したと豪語していますが
それではお客さまの混迷は深まるばかりです。
- 通信技術に精通している㈱オフィスクアトロだからこそできる対応です。