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5250ハンドラーのススメ

掲載日:2023/08/31

AutoWebをご採用になるお客さまの大半が最初から同時に
ご希望になるのが5250ハンドラーの追加オプションです。

 
5250ハンドラーは5250エミュレータの歴史的な制約であった
24*80や27*132の画面サイズを解放して自由に大きな画面サイズの
適用業務を作ることができます。

■ 24*80の画面サイズの制約を撤廃


 
そもそもIBM iでWeb化が必要であると始まったのは
画面サイズの制約があるからでした。
WebフェーシングでいくらインターフェースをHTMLにしても
画面サイズが元の24*80(または27*132)の狭い枠の中だけでは
根本的な問題の解決にはなっていません。
Web化の大きな目的のひとつは画面サイズの拡張なのです。
 
 

■ 画面サイズの制約は5250エミュレータが原因です

 
 
24*80(または27*132)の画面サイズの制約は5250ストリームを
表示する5250エミュレータによる制約でした。
5250ストリームの仕様にはそのような制約はありません。
Web化とは画面サイズの制約のないブラウザ上で表示するのですから
画面サイズの制約は無くて当たり前です。
残る問題は画面ファイル(DSPF)の作成だけですが
㈱オフィスクアトロはこれも独自のCRTEXDSPFを用意することで
解決致しました。
AutoWeb/2.0で使用する5250ストリームはIBMの5250仕様に完全に
準拠した正しい5250ストリームが流れています。

■ 5250ハンドラーは簡単です

 5250ハンドラーで画面制約のないDSPFを作成するのは簡単です。

いつもの

DSPSIZ(24 80 *DS3) の代わりに

DSPSIZ(*FREE) と記述したら

後は DDSソースに24*80を超える位置を自由に記述して
CRTDSPF ではなく AutoWebが用意した CRTEXDSPF で DSPFを作成するだけです。
サブ・ファイルの表示行数ももちろん拡張することができます。

■ 5250ハンドラーの開発が増えています

今、5250ハンドラーを使って大画面の適用業務を開発されているお客さまが
急速に増えています。

しかもAutoWebを導入直後から精力的に大規模な5250画面を開発されているのには
驚くばかりです。特に製造業のお客さまで積極的にご利用されている印象があります。
24*80の画面サイズの制約から解放された喜びは大きいようで
これまでできなかった大きな画面を数多く開発されています。
もちろん画面サイズの制約を超えて大画面を表示/入力できる製品はAutoWebだけです。
5250エミュレータでは24*80=1920バイトであったものが5250ハンドラーでは
最大1画面で17倍の32767バイトの表示/入力が可能ななります。

■ Web会議をご利用ください

5250ハンドラーで5250画面がどのように拡大されるのか体験するには
Web会議をご利用になることが一番です。
拡大された画面上でもコンボボックスなどのGUIコントロールや画面罫線も
表示することができます。

5250ハンドラーで今までの画面制約からの解放をぜひ実感してください。
Web会議のお申し込みは今すぐこちらからどうぞ。
 
 

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