5250 エミュレータ環境から AutoWeb を実行する
掲載日:2017/01/30
AutoWeb にお客様からのご要望により次の機能を追加致しました。
・CALLWEB コマンドによる 5250 環境から AutoWeb の起動
CALLWEB コマンドとは CALL コマンドと同じように実行すると
その呼出しを指定したプログラムが AutoWeb として実行されます。
例えば 5250 ハンドラーを組み込んだ大きな画面のプログラムは
5250環境で実行されると 24*80 までしか表示されませんが
AutoWeb で実行するとすべての画面サイズが表示されます。
そこで 5250 エミュレータのメニュー項目で CALL 命令で
呼び出す代わりに CALLWEB で呼び出すようにしておけば
そのオプションだけが WEB として AutoWeb で実行されることになります。
このように CALLWEB コマンドは 5250 エミュレータから
AutoWeb を起動することを実現することによって
段階的な Web 移行を可能にします。
5250 環境から Web 適用業務を起動するのは、もちろん
IBM i でも初めての機能です。