新 IBM PowerSystem を導入しました

次期動作検証用マシンとしての IBM PowerSystem Ver7.3 を本日、
弊社に導入致しました。

次期 i5/OS のリリース Ver8.x (?) を期待しての IBM PowerSystem S814 を
本日、導入致しました。
この IBM i は LPAR 2 区画で構成し次期リリースも搭載を予定しており、
弊社製品を Ver7.3以上で実機で検証するためのものです。

• MODEL S814
• OS : IBM i Ver7.3 x 2区画
• CPU Power8
• CPW 6core 59500
• CPUメモリ 32GB
• LPAR区画 2
• DISKミラーリング HDD 283GB x 4
• テープ装置 TS2260テープ・ドライブ x 1
• 一次言語 日本語
• 国際言語 : 英語(ENU, ENPおよびENG)、中国語(繁体字および簡体字)、タイ語
• 開発言語 RPG/COBOL、C、C++、Java、Python、NODE.js
• ライセンス・プログラム WebQuery、SQL、APW
• UPS 100V x 1

　　※本機はまたLANカードを 2系統保有しローカル・ネットワーク以外に
　　　グローバル・ネットワークによりインターネット接続可能になっています。

IBM i での開発ソフトウェアは上位互換が
IBM によって保証されているわけではありません。
ソフトウェア製品をリリースしております弊社では
製品の動作保証はやはり当該リリースの実機においてすべての機能の動作確認を
行った上でお客様に製品を提供する責務がございます。
また動作確認による品質保証の必要性もございます。
そのための必要な投資としての新規 IBM i を導入致しました。

また 今回の導入 は Watson などとのクラウド AI との連携を視野に入れて
開発言語 : Python や NODE.js も導入致しました。
( NODE.js とはサーバー上で動作するJavaScriptです )
i5/OS から IBM Watson ヘ接続の検証も計画しております。

これで既に社内保有しているものを併せますと
次のように IBM i のリリースをおおよそすべてをカバー致することになります。

株式会社オフィスクアトロの保有 IBM i

他 IBM i V3R7M0 1台、V4R4M0 1台、Windows サーバー 1台

弊社では既に製品の一部の機能に AI的な機械学習機能を取り入れつつあり、
機械学習はまだ始まったばかりですがお客様にとって使いやすい製品とするために
今後は IBM i でも欠かせない機能となると予想しております。

同時に弊社で開発した IBM Watson と連携した製品 Chao!! が
お客様の業務に貢献できることを
期待致して研究開発を続けております。

今回は単なるハードウェアの導入に留まらず次世代の
コグニティブ・ソリューションへの出発となります。
今後の弊社の製品開発にどうぞご期待ください。