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2022年の開発計画

掲載日:2022/01/01

おかげさまで㈱オフィスクアトロでは技術力の研鑽に努め
技術を蓄積して参りましたことで次のような開発を予定しています。


- 弊社の機能開発の目的はお客さまの問題を解決し
経営効率と企業の競争力を高めて頂くことです。
そのためにご利用になるIBM iに高付加価値を私たちの
製品で高めて頂くことを目指しています。

IBM iはそれだけでは他と同じサーバーですが
弊社の製品で高度な利用を可能として高い付加価値を
つけて頂くことが目的です。

・プリンタ・セッションの廃止


今なお多くのお客さまの問題として悩みを抱えて
おられるのが増え続けるプリンタ・セッションです。
情報システム室でも制御仕切れないほどの
プリンタ・セッションは大きな問題となっています。
しかしこれまでプリンタ・セッションをなくすための
解決案がありませんでした。
そこで開発されたのがIBM iからの直接印刷を
可能にする㈱オフィスクアトロのtheWINDOWSライターです。
theWINDOWSライターはこのプリンタ・セッションの問題を
根本より解決する唯一無二の製品として生まれました。

2020年以降、新型コロナ流行のため動作検証や発表も
遅れていましたがようやく2021年度末より
試供版の公開を開始してお客さまで検証して頂けるように
なりました。
2022年はこのtheWINDOWSライターの普及を進めてまいり
多くのお客さまの問題解決に努めたいと存じます。

・LINEによるIBM i日本語操作とスマートAI


2022年の大きな変化となるのはこのLINEによるIBM iの
日本語による操作です。
スマート・フォンのLINEを通じて
世界中のどこからでもあなたのIBM iに接続して
日本語で操作することができるようになります。
しかも教えたことはスマートAIによって
即座に学習して次からの問合せに答えます。
知りたかった相互参照や使用状況なども
日本語で問い合わせることができます。
またLINEの機能が最も発揮されるのが
障害監視です。
24時間365日あなたに代わってIBM iを監視して
異常があれば直ちにあなたにLINEで知らせます。
2022年は日本語でIBM iとの会話が始まった最初の年に
なるはずです。

...LINEは双方向から発信できるアプリケーションであり
人に直接繋がる通信として利用すべき業務はお客さまのアイデア次第で
大きく広がります。

・IoTサポート

ハードウェアとの融合を目指して工程進捗状況をリアル・タイムに
把握できるセンサーやIoT機器からの情報収集を可能になるソリューションの
開発を進めてまいります。
センサーのなっていたハードウェア機器もIoTの発達により
今やCPUを搭載しているスモール・コンピュータです。
これによってIBM iとも十分通信を行えるようになっています。
工程進捗をリアルタイムで収集できるようになれば
精度の高い生産管理が可能になります。

 工程進捗を即時にIBM iで把握して工場監視機能を強力に推進します。

・デザイン機能

2021年に発表した印刷の編集に続いて画面デザインについても
マウスによるデザインを可能にしたいと存じます。
これはIB SDA(=Sceeen Design Aid)に代わるデザイン開発支援機能です。
5250ハンドラーをより効率的な開発にするために
大規模画面のデザイン支援機能は欠かせません。
 より直感的なデザイン機能の開発を計画しています。

・AutoWeb/2.0


AutoWebは機能拡張によって現在、多くのIBMユーザー様に受け入れられています。
多種多様な機能拡張は他の製品に類を見ません。
しかし、よりお客さまの満足度を叶えるためにはお客さまご自身による
AutoWebのユーザー・インターフェースを
 カスタマイズできるようにすることがぜひ必要です。

 自社の要件に合った見栄えにもカスタマイズを図ることが
できるようになるとお客さまのより満足を得られるものと
確信しております。
そこでユーザーのカスタマイズ希望が叶えられる製品としての
AutoWeb/2.0のリリースを計画しています。
AutoWeb/2.0は時代を反映した斬新なデザインとして
生まれ変わります。
ぜひご期待ください。

・お客さまのご要望

弊社製品の機能開発の第一はお客さまのご希望を叶えることです。
弊社の製品の機能のほとんどはお客さまのご要望を反映させた
ものです。
日本のユーザーの要望を反映するのは日本の製品だけです。
前述の5つの計画より何より優先すべきはお客さまのご希望です。
私たちはお客さまの問題点やご希望を見逃しません。
どうか今年も私たちをご指導のほどよろしくお願い申し上げます。

― 新しい技術はいつもオフィスクアトロから ―