日頃はお世話になります。
弊社、㈱オフィスクアトロのホーム・ページには
右上に本日のアクセス件数とこれまでの累計アクセス件数が
表示されているのをご存知でしょうか?
お陰さまでホーム・ページ開設以降は52万件以上の累積アクセス件数が
あります。
また特筆すべきは毎日のアクセス件数が150~250件以上あることです。
これは通常のソフト開発会社のアクセス件数としては異常に大きな数値です。
これは多くのIBMユーザー様がご覧になるだけでなく
弊社製品のユーザー様がデペロッパとしてマニュアルを常時参照されているからであると考えております。
しかしこれだけのアクセス件数が多いのは製品をご利用になられている
お客さまがそれだけ多いことに他なりません。
既にいくつかの大きな開発プロジェクトも併行して走っているのも事実です。
一方、お客さまに製品をご説明したり相談に乗らせて頂くWeb会議も
年初は少ないと思いきやまた増えつつあります。
昨年12月は多くのお客さまとWeb会議がありました。
その中を少し下記にご紹介致します。
12月も引き続き多くのお客さまからのお問合せがあり
オン・ラインのWeb会議形式でご相談やデモを行いました。
その中から興味深いお話をいくつか紹介しましょう。
■故障の多いハードウェアをソフトウェアで解決したい
この東京のお客さまはRICOHのPAGESBOXという5250ストリームを介在する
BOXのようなハード・ウェアを使ってRICOHのプリンターや複合機にも印刷しているとのことですが突然の原因不明の故障が多く印刷できなくなるトラブルに悩んでしたとのことです。
そこで発想として不安定なハードウェアでなくソフトウェアで印刷できるように
したいと探していたところSpoolライターVer5.0を見つけてお問合せを頂きました。
同時にPDF化も行ってはいたが他社製品ではAPW罫線にずれがあったり
漢字を印刷できない場合があってお困りであったとのことです。
...PAGEBOXはプリンタ・セッションをそのままハードウェアでTELNETを置換えたものですからプリンタ・セッションを廃止という根本的な解決にはなりません。
またハードウェアは挙動が安定せず耐久性という問題も発生します。
ソフトウェアであれば陳腐化や耐久の問題もありません。
このお客さまの判断は正しいかと思われます。
■スプールをEXCELに変換できるのには驚いた
次にご紹介するお客さまも初めてご覧になる方は一様に驚かれますが
WRKSPLというSpoolライターVer5.0のコマンドでスプールをEXCELに変換できる機能が
あります。
WRKSPL スプール・ファイルの処理 状況 : *READY ジョブ : *ALL ユーザー : QTR 番号 : *ALL 数 : 12,800 降順 オプションを入力して、実行キーを押してください。 1=PDF 変換 2= 変更 3= 保留 4= 削除 5= 表示 6= 解放 7= メッセージ 8=EXCEL 変換 9= テキスト変換 装置/ ユーザー 合計 OPT ファイル 待ち行列 ・データ 状況 ページ 部数 GUICTL QPRINT MENU RDY 7 1 COLORCL QPRINT RDY 4 1 COLORFM QPRINT RDY 5 1 GUICTL QPRINT MENU RDY 7 1 SCROLLFM QPRINT RDY 6 1 GET_GAIJI QPRINT CRTCMOD RDY 12 1 TESTMSG QPRINT RDY 3 1 TESTMSG QPRINT RDY 3 1 MN02 QPRINT RDY 3 1 PGM203 QPRINT RDY 14 1 続く ... F3= 終了 F8= このジョブ F11= ビュー2 F12= 取消し F13= ライター処理 F14= 印刷を保留 F17= 先頭 F18= 最後 F23= 昇順↑
[解説]
オプション「8=EXCEL 変換」でスプールをEXCELに変換することができます。
スプールをEXCELに変換できる製品はSpoolライターVer5.0だけです。
■IBM CPYSPLF *PDFでの問題を解決したい
この北陸のお客さまはエンド・ユーザーの依頼でスプールをPDF化する業務がありますが
IBM CPYSPLF *PDFオプションを使ってI5/OS Ver7.3上でPDF化を行っていましたが
次のような問題でお悩みになっていました。
・人名の漢字でPDF化できないものが発生する。
...肝心の個人名が脱落してPDF化できない場合が発生していました。
これはCPYSPLF *PDFが日本語環境に弱くCCSID=1399に対応していないので
発生する障害です。
・PDFのサイズが大きすぎる
...CPYSPLF *PDFではPDFは圧縮されないのでいつも大きなサイズになってしまう。
SpoolライターVer5.0であれば圧縮を指定することができ約1/5のサイズに縮小することができます。
・CPYSPLF *PDFはi5/OS Ver7.5では使えない
...これは弊社からの情報で実際に弊社のVer7.1とVer7.5でCPYSPLF *PDFを実行して比較してお見せしたところVer7.5ではCPYSPLF *PDFは動作しないことを確認され大変驚いておられました。
Ver7.5はリリースされてから既に半年以上経過してようやく先のPTFで解決したことを弊社の7.5で確認致しました。
...CPYSPLF *PDFを使ってPDF化しておられるお客さまも多いと思いますがやはり本家IBMも日本語環境は苦手なようで満足いくPDF化はできないようです。
また日本で販売されているPDF化製品を先のお客さまもお使いのようでしたが
やはり満足できないようです。
PDF化はSpoolライターVer5.0のように実績の多い安定した製品をお使いになることが
一番です。
...このようにWeb会議では様々なご質問やデモの依頼が数多く参っております。
Web会議はお客さま独自の問題点の解決をご相談させて頂くことができますので
短時間で問題解決することができます。
現在、解決されていない問題も私たちの技術力で解決させて頂きますので
ご遠慮なくご相談ください。
Web会議のご相談お申し込みはこちらからどうぞ。