罫線画像のオーバーレイ印刷に成功

今、多くのお客さまからSpoolライター5.0への
移行を希望されるお客さまが増えています。
罫線の画像データをスプール・ファイルに
オーバーレイ印刷(=重ね合せ印刷)に成功しました。

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文字だけのスプールに罫線の画像データを合成します。 (APW罫線ではなく画像)
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これは罫線だけの印刷イメージを画像として
IBM iのIFSに保管してスプールと合成して
印刷することに成功したということです。

おおよそ画像データとはアナログ的なものですが
それを罫線データというデジタルなデータに解釈して
変換しさらに印刷スプールの中に埋め込むという
技術的に非常に困難な離れ業をやってのけました。
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画像データ自身はすべて圧縮して保管されていますので
最初にそれを内部で解凍することが必要です。
次に混入しているゴミなどを避けて
スキャンによる劣化や罫線の太さなども考慮しながら
罫線データをSCS印刷データとして復元する必要があります。
最後には罫線SCSストリームを既存のスプールに
埋め込む必要があります。

そうしてようやく罫線で編集された印刷が出来上がります。
IBM APWがスプールに罫線データを混合したのは
デジタル・データが出来上がってからの処理に過ぎません。

今回はアナログな画像データからデジタルな罫線データを
起こすのに苦労致しました。

罫線の画像データをスプールに混合して印刷できることは
どのような役に立つのでしょうか?

■ APW, プリンタ依存の罫線、他社ソフト製品による罫線印刷をすべて移行できます

　今回のプロジェクトもお客さまからのご要望によるものでした。
　IBMユーザーの多くのお客さまが高額なプリンタや高額なソフト製品の
　保守料に困っておられます。
プリンタに依存する特別な罫線印刷では高価なプリンタでしか
罫線を印刷することができません。
プリンタの台数を増やそうと思えば莫大な経費がかかります。
今回の罫線画像のオーバーレイ印刷に移行すれば
PDFをサポートしていないような安価なプリンタにでも
印刷することができます。
プリンタの種類を問いません。
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また高価なソフトウェア製品によるで高額な保守料が
必要なソフトウェアからの簡単に移行することができます。

■ 使い方はオーバーレイだけで簡単です

実際の使い方はとても簡単です。

[例]
OVRPRTFEX FILE(QPRINT) FRONTOVL('SPOOLWTR/PNG/APWFORM.PNG')
CALL MYPRTPGM
DLTOVREX LVL(*JOB)

... MRGAPWの必要はありません。

■ どんなプリンタにでも印刷できます

PDF化の必要がありませんのでPDFサポートのない安価なプリンタにも
罫線つきの帳票を印刷することができます。
高額なプリンタはもう必要ありません。

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■ 画像データなのでやさしく編集できます

APWソースの保守は専門家でないと容易ではありません。
またプリンタ依存のツールや高額なソフトウェアの使用方法を
学習しなくてもWindowsペイントでやさしく誰でもが編集することが
できます。
さらにSpoolライターVer5.0の編集ツールを使えばマウス操作だけで
罫線をドラッグ&ドロップで編集することができます。
(編集によるサポートし開発予定です)
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■ 経費節減に効果的です

高価なプリンタの制約やソフトウェアの高額な保守料から解放されます。
SpoolライターVer5.0ならオプション費用だけで済み毎年の保守料の追加も
ありませんので保守ツポート費用の負担は全く必要ありません。

■ IBM iだけですべて完結

WindowsサーバーやクライアントPCに特別な編集ツールなどを
導入する必要はありません。
すべてはIBM iだけで完結致します。

■ くわしくは技術ショート・セミナーで

技術ショート・セミナーでの発表を予定しています。
罫線画像のオーバーレイ印刷があればすべての他社製品からの移行が
可能になります。
最高の技術をお求めならSpoolライターVer5.0をお選びください。
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