もしオプションを入れるだけでプリンタ・セッションが直接印刷に早変わりしたとすると....?
Web会議で数多くのお客さまと接しているとIBMユーザー様の
悩みをよく聞かせてもらいます。
あるお客さまとWeb会議でお話ししていてプリンタ・セッションが
470~480個ほどもあることを聞かせてもらいました。
具体的にこのような多くの数字を拝聴すると
とてもひとつ々装置を作り直すことはできないと
感じてしまいました。
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そこでスパリ「プリンタ・セッションの廃止」という名前のAPPを開発しました。
これは5553プリンタ・セッションの装置を一覧で表示して
オプションを打鍵して一斉に直接印刷へ移行するプログラムです。
まとめてというのは危ないのでやはり確認しながらの
移行にはなりますが非常にわかりやすい移行の方法です。
正確に言えば装置の型式は変更することはできません。
しかし同じ名前で置き換えることができれば業務への影響は少なくなり
とてもわかりやすいものとなります。
そこで内部処理は任せて頂いて操作自体はオプション打鍵だけで
置き換えるという機能を開発致しました。
これが「プリンタ・セッションの廃止」です。
オプションを指定するだけで直接印刷に変わります。
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[解説]
表示されているタイプ:5553はすべてプリンタ・セッションです。
これにオプション=2または3を指定するだけでプリンタ・セッションは
何とその場で3812=直接印刷に早変わりします。
装置に関連するVRYCFGやOUTQ, ENDWTR, STRPRTWTR,...など難しいことは
一切考える必要はありません。
すべて内部で判断して自動操作されます。
オプションで変更するだけでOUTQにスプールを投入すれば
もう印刷できるのです。
装置は変更できなかったのでは? ...そうです。
装置の変更はできないのですが㈱オフィスクアトロがやると
できてしまいます。
長年悩んでいたプリンタ・セッション問題もこれで解決します。
まさか装置を変更するとは誰もが思いませんでした。
■IPアドレスを入れるだけ
移行と言ってもプリンタのIPアドレスを指定するだけです。
もちろん後からの細かな設定変更もオプションを再度指定するだけで
行えます。
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■同じ装置名なので何も変わりません
同じ装置名でそのまま直接印刷に変わるだけですので
実行用の印刷プログラムもCLPも操作も何も変わりませんし
変える必要がありません。
■ 操作は5577プリンタと同じです
プリンタ・セッションではクライアント側で
印刷の開始を指示していましたが直接印刷では
IBM iサーバー側で開始します。
これだけが変わります。
操作はSTRPRTWTRで開始してENDWTRで終了します。
5577系プリンタと全く同じです。
特殊な操作もWindowsサーバーも必要ありません。
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■印刷機能が飛躍的に拡大します
用紙サイズの指定や用紙の方向、印刷トレイや両面印刷、
もちろんオーバーレイ印刷で専用用紙の廃止や
5577プリンタの廃止もできます。
バー・コードやQRコードの印刷もプリンタを問わず
すべてのプリンタで印刷することができます。
複合機にも直接に楽々印刷することができます。
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■復元もできます
万全を期すために装置変更前のBACKUPも自動的に取られています。
従ってオプションひとつでいつでも元のプリンタ・セッションに
戻すこともできます。
これはお客さまの事情も考慮に入れた万全の対策です。
■これが新しい時代の印刷です
...こんな簡単な移行がなぜ今まで無かったのかと思えるくらいです。
オプションを指定するだけで後は自動で変換されるのが今のAIの時代の機能です。
技術の進歩がやっとここまで簡単な移行にまで進歩したのです。
今後もこれだけ簡単な移行は出てこないでしょう。
これが長年のプリンタ・セッションの廃止の要望への㈱オフィスクアトロの答えです。
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■くわしくは技術ショート・セミナーでご覧ください
オンラインWeb会議形式のいつもの「技術ショート・セミナー」でくわしく実演デモを交えてご紹介致します。
このセミナーはほとんどが実際にプリンタ・セッションを数分で廃止して直接印刷へ
移行して印刷するデモを行います。その中で注意点などもくわしく解説致します。
ぜひ次回の第47回技術ショート・セミナーにご参加ください。
セミナー開催の告示と広告は7月6日(金)です。この日より受付を開始致します。
セミナーの開催日は7月21日(金)です。定例は木曜日の開催ですが今回の開催は
金曜日ですのでお間違えのないようにお願い致します。
皆さまのご出席をお待ちしております。
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