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POPUPウィンドウをキー順表示に改訂しました

掲載日:2023/08/21

AutoWeb/2.0では DDSにREFFLD定義を追加することによってPOPUP検索機能を動的に追加することができます。

[例]

    A            JHCODE    R        B  9  7REFFLD(SHOHINR/SHCODE QTRFIL/SHOHIN)
    A                                      TEXT('*POPUP SHCODE,SHNAME,SHTANK') 

[解説]

REFFLD(=参照フィールド) を定義してTEXTには *POPUPとPOPIPの表示フィールドを
カンマ区切で記述するだけで虫メガネつきをクリックするだけで
POPUPウィンドウを次のように表示することができます。

...これによって今までのように毎度、POPUP検索のためのプログラムを開発する必要がなくなりました。

[改訂の要点]

今回の改訂ではお客さまのご指摘によってデータの表示がレコード順に表示されていたのをやはりキーを持つデータ・ベースであればキー順に表示したほうが
わかりやすいとのご指摘を受けてキー順で表示するように改訂致しました。

[旧ストアド・プロシージャー]

 (内部ではこのようなプロシージャーとして実行されています)
SELECT SHCODE, SHNAME, SHTANK FROM QTRFIL/SHOHIN

[改訂後の新ストアド・プロシージャー]

SELECT SHCODE, SHNAME, SHTANK FROM QTRFIL/SHOHIN ORDER BY SHCODE
(複数個のキーにも対応しています)

.... 参照ファイルのアクセス・パスはAutoWebによって自動的に取得されます。
今回の改訂によってアクセス・パスが定義されているデータ・ベースであれば
自動的にキー順に表示されますのでいっそう見やすくなりました。

※このように弊社製品はお客さまのご要望によってつねに改訂、改善されています。
小さなことかも知れませんがお客さまの声を反映してよりよい製品に仕上げていくことが私どもの使命として考えております。

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