今、AutoWebでスクロール・バー2.0のご利用が増えています。
スクロール・バー2.0は去年(2022年)の10月に発表してリリースした
AutoWeb/2.0の目玉となる機能のひとつです。
AutoWebユーザーでスクロール・バー2.0を活用されるお客さまが
増えています。
■ なめらかなスクロール機能を実現
これまでのIBM i 5250エミュレータ上でのスクロール(=ロール・アップ)と言えば
キー・ボードのPageDowsnキーを押して次のページを表示するというものでした。
しかし 前のページの情報は一瞬にして消えてしまいます。
これではメニューの選択のときに起こる画面遷移と変わりません。
ところが一般のWebで良く見かけるスクロール・バーはちがいます。
前のページの情報も残しつつ一行ずつスクロールすることができるのです。
これによって前のページの情報が一瞬にして消えることなく
一行ずつスクロールすることができるので前の画面が消えてしまうという
ストレスを感じることはありません。
■ プログラムの変更は必要ありません。
スクロール・バー2.0によるスクロールはRPG/COBOLプログラムを変えなくても
Web上でよく見かけるなめらかなスクロール機能を実現します。
もちろん内部ではPageDowsnキーが押されたのと同じ操作が行われます。
内部処理は同じでもなめらかなスクロール機能を提供しますので
エンド・ユーザーは画面遷移のストレスを感じることなく
快適で安心感のある操作を行うことができます。
■ モバイル環境でスワイプしてスクロールが可能になります
スクロール・バー2.0が威力を発揮するのはモバイル環境において
顕著です。
モバイル環境の操作でデータのスクロールをPageDownキーを押してなどは
ほとんど不可能に近いものです。
スクロール・バー2.0ならモバイル環境でも指で簡単にスワイプして
次頁のデータを検索することができます。
最近ではAutoWebをモバイル用にお求めになる方が増えています。
モバイル用にAutoWebをご利用ならぜひスクロール・バー2.0をご利用ください。
■ スクロール・バー2.0にするのは簡単です
お使い中のDSPFにスクロール・バー2.0のコントロールに変更するのは
とても簡単です。
SFLCTLレコードのテキストに *SCRBAR という文字列をどこかに
挿入しておくとサブ・ファイル・レコードがスクロール・バーによって
表示されるというものです。
[例]
* ---------------------------
A R SFCTL01 SFLCTL(SFREC01)
* ---------------------------
A TEXT(' SFLコントロール *SCRBAR')
A OVERLAY
: :
※ スクロール・バー2.0はAutoWeb/2.0の標準機能です。
■ Web会議でご覧ください
AutoWeb/2.0は単なるWebフェーシングや5250エミュレータではありません。
次世代インターフェースとしてIBM iの付加価値を高めるソリューションです。
スクロール・バー2.0だけでなくDDSソースを少し変更するだけで
多くのGUIコントロールを生成することができます。
今、多くのIBM iユーザーがAutoWebを採用されているのは
それが理由です。2.0になってますますパワー・アップしました。
Web会議で実際にご覧ください。
まだAutoWebを体験されていないお客さまはぜひWeb会議をお申し込みの上
AutoWeb/2.0のすごさを体感してください。
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