5250ハンドラーで作成されたアプリケーションでは
定義されていない無効なキーを押しても実行キーとして
解釈されてエラーにはならないとのご指摘がありました。
このため5250ハンドラーのJavaScriptを改訂して
次のようにALERTによるエラー・メッセージが
出力されるように変更致しました。
(1)元の画面
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(2)無効な機能キーを押すと
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(3)結果としての表示
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【注意】ただし今回のこの対応は5250ハンドラーによる画面が表示された場合のみAutoWebのフロント・エンドのJavaScriptで検査します。
その他の場合は検査致しません。これはDDSのRETKEYまたはRETCMDKEYをお使いのお客さまの画面での機能キーの使用がAutoWebのJavaScriptによって
拒否されてしまうことを防ぐためです。RETKEYおよびRETCMDKEYキー・ワードはDDSに機能キーの記述がなくても前回の機能キーを有効にする機能で
S/36環境において有効となります。
<=(従来の5250エミュレータのMSG )
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過去の事例ではこれらのキー・ワードをご使用になられているお客さまはありませんでしたが万一の環境に備えた処置です。
このように仕様の変更は既存のお客さまやこれからご使用になられるお客さまへの不適切な影響がないように
万全の注意を払っております。
... 5250ハンドラーは24*80の画面サイズの制約をなくして
画面を拡大して表示できるAutoWebの追加オプションです。
既に数多くのお客さまでDSPFのDDSソースだけで画面を自由に拡大して
運用されています。
このPTFをご希望のお客さまは弊社ヘルプ・デスクまでお問い合わせください。