PCクライアントで IBM i の中断メッセージを受信するには、事前に Windowsメッセンジャー・サービスを開始状態にしておく必要があります。
なお Windowsメッセンジャー・サービスは、Windows 2000 および Windows XP SP2以前ではOS起動時に自動起動
するため、これらのOSが導入されたPCでは初期状態で中断メッセージの受信が可能です。
しかし Windows XP SP2以降では自動起動しないように初期値が変更されているため、次の手順でOS起動時に
自動起動するよう設定を変更する必要があります。
「マイ コンピュータ」を右クリックして『管理』を実行するか、あるいは「スタート」−「すべてのプログラム」−
「管理ツール」−『コンピュータの管理』を実行します。左ペインの「サービスとアプリケーション」のツリーを展開して『サービス』をクリックします。
右ペインの『Messenger』をダブルクリックしてプロパティ画面を表示します。
「スタートアップの種類」を『自動』に変更して「開始」ボタンをクリックします。
管理画面を終了します。