「追加モジュールの導入」ではライブラリーASNET.COMに保存されている保管ファイル(SAVF)から追加モジュールを
復元します。
メニューの「オプション11 =追加モジュールの導入」を選択すると上のような画面が表示されます。
(ただし表示される内容は配布されるリリースによって異なります。)
Tomcatの導入については後述の該当部分をご覧ください。
「導入の状況」欄がブランクであるのは、そのモジュールが未導入であることを意味しています。
追加モジュールの導入選択
Perlの導入
Perlの導入は任意です。
Perlを使用するのであれば、Perlモジュールの「記述」欄に『for VxRxMx』形式で表示されているリリースが
自社 i5/OS のリリースに適切であることを確認してから、「1 = 導入」を選択してください。
Tomcatの導入
Tomcatを導入することで JSP&Servlet を開発/実行できます。
TomcatはJavaで記述されていますので IBM i の JDKと i5/OS のリリースに対応した適切なモジュールを
選択する必要があります。
Tomcatリリース | JDK | i5/OS リリース |
---|---|---|
/Jakarta-Tomcat-4.1.12 | JDK 1.4 | V5R2M0〜 |
導入済みのJDKのリリースを調べるには、WRKLNKコマンドによって
/QIBM/ProdData/Java400/jdk xxx を調べてください。
その他のモジュールの導入
上記PerlおよびTomcat以外の導入は必須です。全てのモジュールを1つずつ「1 = 導入」によって選択・実行
してください。
導入モジュールの規約とサイズ
「記述」の欄が『/AS400-NET.USR』のように文字「/」で始まるモジュールはIFS上にその名前で
復元されます。それ以外はライブラリーとして復元されます。
ライブラリー | V5R2M0〜 |
---|---|
PERL.COM | 約8.5MB |
導入済みモジュールの確認
必要な全てのモジュールの導入が完了したらメニューのオプション「10 = 導入済みモジュールの表示」によって
導入モジュールを確認してください。次の画面は導入モジュールの表示の一例です。