SpoolライターVer5.0では
AFP(=高機能印刷データ・ストリーム (*AFPDS))へのサポートを
追加しました。
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従来からAFPユーザーのお客さまよりAFP対応のお問合せが
多かったのですがこの度、SpoolライターVer5.0に
*AFPDS印刷ストリームへの対応を追加致しました。
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AFPをご使用中のお客さまも既存の適用業務を変更することなく
AFP印刷ストリームのままでSpoolライターVer5.0の機能を
ご利用になれます。
ただしすべての機能というわけではなくいくつかの制限が
ありますがPDF化を始めとするFAX,メール、印刷などの
主要な機能はAFPでもご利用になります。
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■ AFPサポートの詳細
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・CHRSIZ, HIGHLIGHTキー・ワード をPDFでも有効に
IBM CPYSPLFによるPDF化では AFPの CHRSIZ, HIGHLIGHTキー・ワードは
CPYSPLFによって無視されてしまいましたが SpoolライターVer5.0による
PDF化であればこれらのキーワードも有効に機能致します。
・AFPスプール内の検査も可能
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SpoolライターVer5.0によるAFPスプール内の文字列の検査(=RTVSPLF) も
行えるようになりました。このためAFPスプール内の文字列の判断して
実行することも可能です。
・AFPの直接印刷も可能
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LPR. IPP,モバイル印刷を使ってレーザー・プリンタや複合機へ
IBM iから直接印刷することも可能になりました。
・メール送信、FAX送信も可能
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PDF化はもちろんPDFを添付してメール送信、FAX送信も可能です。
・日本語フォントの埋め込み
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日本語フォントが導入されていないプリンタにも印刷可能です。
・HP, オンライン・マニュアルにも追加
ホーム・ページの製品紹介および
オンライン・マニュアルにも
AFP対応の記事を既に公開致しました。
・AFPサポートの除外
ただしAFPは次の機能にはお使いにはなれません。
・DDS拡張印刷
・オーバーレイ印刷
・QRコード印刷
・編集
・暗号化
・電子帳簿保存方対応(PDF検索、タイムスタンプ)
・外字サポート... AFPはHPTではなくTransform Serviceを
使用しているため外字はサポートされません。
■ こんなお客さまに
・FAX/400のためにAFP印刷を使用していたが FAX/400廃止に伴って
新しいFAXソリューションに移行したいのだがAFP印刷業務は
変更せずにそのまま利用したい。
-> SpoolライターVer5.0ならAFP印刷ストリームのままで
FAX送信することができます。
・AFP印刷ストリームの内部を検索して送信先を調べて
メール送信やFAX送信を行いたい
->SpoolライターVer5.0もAFP印刷ストリームの内容を検索できるように
なりました。
・AFP印刷のままで複合機に印刷したい
->SpoolライターVer5.0ならAFP印刷ストリームで
複合機に用紙やトレイ、印刷方向なども指定して
印刷すそることができます。
■ AFPをサポートする最初で唯一の製品です
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SpoolライターVer5.0は これでAFPをサポートする最初で唯一の製品になりました。
今後ともSpoolライターVer5.0はお客さまのご事情を鑑みて機能拡張に努めます。
■ AFPをご使用中のお客さまへ
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・AFPの導入が必要
AFPはIBMによって無償化になりましたが
Ver7,5 のOS DVD媒体にはAFP関連のライセンスは含まれておりません。
このため続いてAFPをご使用になるには IBM Fix Centralのサイトより
AFPとPTFをダウンロードの上、適用して頂く必要がありますので
ご担当の特約店にご相談ください。
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・FAX/400は終了します
FAX/400はIBMによって次期リリースで終了するので
サード・パーティの製品に移行するようにとアナウンスされています。
SpoolライターBer5.0であればAFPのままでFAXすることができますので
SpoolライターVer5.0へ移行してください。
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・AFPの導入について
AFPユーティリティはIBM によって無償ライセンスとなりましたが
OS Ver7.5ではお客さまご自身の責任において
AFPをご導入して頂く必要があるかも知れません。
... AFPのサポートによってSpoolライターVer5.0はIBM iスプールのサポートを
完全に漏れなくサポートする製品に仕上がりました。
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