AutoWeb がパス・スルーと ATTNキーをサポートしました。
掲載日:2018/12/14
AutoWeb が 5250エミュレータの特殊機能であるパス・スルーもサポート致しました。
STRPASTHR コマンドのよるパス・スルーだけでなく TELNET による
パス・スルー開始のどちらの機能にも対応致しました。
パス・スルーの機能の検知は 5250 ストリームを解析していますので
相手方の IBM i が非日本語環境であっても動作致します。
TELNET パス・スルーの終了方法は
1. ATTN キーを押して次の TELNET 制御メニューを表示して
TELNET 制御機能の送信 システム : 次の1つを選択してください。 1. 割込み処理 - IP 2. QUERY 接続状況− AYT 3. ホスト出力データの破棄− AO 4. データ経路の消去 - SYNCH 5. リモート・ホストに対する ATTN キー 99. TELNET セッションの終了 - QUIT
オプション「 99. TELNET セッションの終了 」を選択する
2. SIGNOFF コマンドで次のように接続の終了( *YES )を選択する
サインオフ (SIGNOFF) 選択項目を入力して,実行キーを押してください。 ジョブ・ログ . . . . . . . . . *NOLIST *NOLIST, *LIST 回線切断 . . . . . . . . . . . *DEVD *DEVD, *YES, *NO 接続の終了 . . . . . . . . . . > *YES *NO, *YES
の二つの方法がありますが AutoWeb は、このどちらの方法にも対応しています。
もちろん直接、コマンドを実行するのではなくユーザー・メニューのオプションに
組み込んで頂いても構いません。
AutoWeb は 5250 ストリームを解析して判断、動作していますので
どのような方法であっても確実に動作致します。
長らくお待たせ致しましたがこの度、ATTN キー( ESCキー )も動作するように
改訂されました。
下記のような ASSIST メニューはもちろんのことユーザー定義による
ATTN キーも動作もサポートするように改訂が行われました。
ASSIST 操作援助機能 (TM) メニュー システム : 次の1つを選択するためには,その番号を下に入力して実行キーを押してください 1. 印刷装置出力の処理 2. ジョブの処理 3. メッセージの処理 4. メッセージの送信 5. パスワードの変更 75. 情報および問題の処理 80. 一時的サインオフ