いつもAutoWebをご利用頂きましてありがとうございます。
AutoWebの最新の機能改善のご報告を申し上げます。
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お客さまのご指摘により機能改善された項目を
いくつかご案内申し上げます。
(1)DSPFのデータ・タイプ S への対応
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DSPFの数字フィールドは一般的にはデータ・タイプをY と定義することが
多いのですが、データ・タイプ S を指定すると符号欄と誤解されて
終末の数字が1桁欠落してしまう障害が発見されました。
この障害を回復してデータ・タイプ S の定義の場合も
正しく入出力できるように改善しました。
(2)SFLレコードの記述において前後のフィールドを逆に記述すると
制御標識が正しく機能しない場合がある
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お客さまの指摘で発見され前後を逆に記述したSFLレコードでも標識制御が
正しく働くように改善しました。
(3)最後の入力フィールドにカーソルがある状態で
Tabキーを押してもカーソルが最初の入力フィールドに戻らない。
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=>ページを読み込む際のデータ量と通信速度によっては、
JavaScriptの各イベントの発生順序が想定と異なる場合があり、
誤動作していましたので対策を加えました。
(4)ポップアップを表示する際にまれににセッションが終了する
=>弊社環境でもネットワークを流れるデータを精査いたしましたところ、
Google Chrome / Microsoft Edgeを使っている場合に定期的に(24時間おき程度)
このようなHTTPリクエストが発生していました。
おそらく Google Safe Browsing のようなセキュリティチェックの機能に
よるものと推測しています。
対策として、余分な想定外のHTTPリクエストは無視するようにしました。
==>このようにAutoWebではネットワークの障害も想定を加えており
より安定動作を行えるように日々改善を加えております。
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この障害回復のPTFをご希望のお客さまは弊社ヘルプ・デスクまでお問い合わせください。弊社製品のPTFはすべて過去の累積PTFです。過去の障害回復もすべて含まれています。