平素はAutoWebをご愛用頂きまして
ありがとうございます。
AutoWebの機能改善をいくつか行いましたので
ご報告申し上げます。
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(1)Enterキー以外のメッセージ応答を追加
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AutoWebの CONFIG(WEBENV)のDEFAULT_ACTION応答で
ENTERキー以外の応答もできるように対応を追加しました。
例えば F16キー=メッセージの消去なども
行えるようになりました。
これは大量に社内メッセージを送信しているお客さまの
パフォーマンスせを向上させるのに役立ちます。
F16キーを設定しておけば無駄なメッセージは削除されますので
AutoWebの最初の起動の時間が短くすることに
効果があります。
▼ 実行環境の設定の例
0308.00 #------------------------------------------------------ 0309.00 # 自動応答の処置 0310.00 #------------------------------------------------------ 0311.00 Default_Action (使用可能なメッセージがない) ENTER 0312.00 Default_Action F16= 未応答を除くすべての除去 CF16
[解説]
上記のような設定を追加はすれば不要なメッセージをクリヤーして
最初のレスポンスを良くすることができます。
(2)複数行にわたる漢字シフト文字への対応
S/O
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S/I
通常のDSPFではありえないことですが
S/36モードで作成された画面でS/O~ S/Iが複数の行にまたがって
表示されている場合に漢字が正しく表示されない障害を
解決しました。(上の図のような例です)
IBM iのDSPF作成ではこのような状態の画面は生成されませんが
S/36モードで作成された古いパッケージ・プログラムで
このような症状が発見されました。
通常のDSPFではこのような表示は発生致しませんので
ご安心ください。
(3)進捗メッセージへ応答すると反応がなくなる障害への対応
例えばCPYFコマンドを実行したときに「~を実行中」などの
進捗メッセージが表示されますがこれに対して
OKボタンで応答すると以降の画面が表示されなくなるという
障害が発生していましたがこれを解決しています。
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ご参考までに
CHGJOB STSMSG(*NONE) を実行すると状況メッセージは
表示されなくなります。
CHGJOB STSMSG(*NORMAL) とすると元に戻ります。
...AutoWebは多くのお客さまで安定して日常業務に
お使い頂いております。
このような小さな問題でも多くのユーザー様からの報告によって
日々改善されて品質の向上に努めています。
ブラウザの Xボタンや戻るボタンを押してもAutoWebでは
障害はAutoWebでは発生しません。
装置名も標準的に指定して頂くことができますので
安心してご利用ください。
... この機能改善のPTFをご希望のお客さまは
弊社ヘルプ・デスクまでお問い合わせ胃ください。
実演デモもWebオンライン形式でお気軽にお申し付けください。
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