SPOOLライターVer5.0でお客さまに人気の高かった
Excelダウンロードが大幅に進化しました。
Excelダウンロードとはスプールのデータを
Excelブックのセルに割り当ててダウンロードする機能ですが
手動でEXCELへのデータ分割を毎回、操作する必要がありました。
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▼ スプールのExcelダウンロードは
印刷スプールはエンド・ユーザーにとって計算・集計された貴重なデータであって
これこそが分析統計などに利用したい社内の貴重な情報源です。
そこでSpoolライターVer5.0のExcelダウンロードは意外と多くのユーザーによって
使われています。非常に便利な機能ではあるのですが。
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▼ ダウンロード前のスプールには
ダウンロード前のスプールにはExcelデータの対象ではない
スプールの表題やページ表記、日付、合計行など
Excelにとっては不要な項目が数多く含まれています。
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▼ これまでのExcelダウンロードの様子
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.. これまではテキストをExcelのセルに分割して保存するという
Excelの機能を利用していました。
確かにスプールをどのようにでも分割できるのですが
人手によるセルへの分割作業が毎回必要であり
2ページ以降の不要な表題やページ表記、合計表示などの除去作業が
毎回、ダウンードの都度にかなりの加工が必要となっていました。
この方法は汎用的ではあるのですが゛毎回繰り返すとなると
毎度の操作が煩わしく感じてしまいます。
1 何とか自動化することはできないものでしょうか?
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▼ 新しい Excelダウンロードでは
そこで今回の改訂によって人手によるセルへの分割操作を
Spoolライターが代って行うようになりました。
スプールはボタンひとつで自動的にExcelのセルに
分割されます。
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...スプールは見出し行とデータ部分が自動的に検出されて
Excelのセル値に書き出されます。
人手によるセルへの分割操作と一切必要なくなりました。
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品種コードの値は数値ですが文字として正しく認識されています。
見出し行はスクロールされても固定されていて大きく見やすく
表示されます。
ボタンひとつでデータ部分だけを取り出すように
進化しました。
数字のカンマ編集も自動的に除去されてExcelの数字属性として
保存されますのでExcelで直ちに数字として集計することができます。
数字のコードも数字ではなく文字としてExcelに保存されます。
QUERY出力のスプールにも対応しています。
QUERYのカバー・ページの有無や印刷形式の特性も判断して
解析して対応しています。
さらにセル幅の最適化も自動的に行われますので
手動で調整する必要もありません。
対応スプールは *SCSのみです。*AFPに対応していません。
これによって煩わしい分割操作は一切必要なくなりました。
ストレスなく短時間でどなたでもスプールを正しいExcelブックに
変換することができます。
※お願いとお断り
このExcelダウンロードはベストゲス機能によってスプールの内容を可能な限り解析しておりますが開発者の想定外の特殊なスプール形式までをもすべてサポートしているわけではありません。
お客さまの事情や帳票の形式によっては希望どおりに変換できない場合もありますことをご承知ください。そのため旧来の手動による変換も利用可能にしています。
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▼ POIの技術が生かされています
今回のExcelダウンロードでは製品:PANEL-WORKER Chicago の POIの
技術が移植されて活用されています。
POIとは元々Jakarta Apache Projectで公開されていたExcelブックを
直接入出力する技術ですがこれを㈱オフィスクアトロが JavaからC言語に
書き換えたモジュールです。
ですからCSVをExcelに読ませるのではなくExcelブックそのものとして保管されます。
長年にわたる技術の蓄積がお客さまに貢献しています。
技術は人をやさしくします。
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