5250エミュレータの後継機能としてデータ転送も必須です。
今、ご使用中の PCOMM, Client Access, さらに IBM i ACS などのダウンロード機能を
サーバー・サイドだけのダウンロードに置換えることができます。
PC クライアントにある PCSFT5.exe が
PC の転送記述 (xxx.TTO) を
読み取って転送していました。
※ 今までのクライアント型データ転送も AutoWeb でそのままで
動作致します。この場合は追加オプションは必要ありません。
AutoWeb (IBM i) にある PCSFT5 *PGM が
転送記述 (xxx.TTO) を読み取ってデータ転送を行います。
データ転送も IBM i だけに
集中するとどんなメリットがあるの
PCOMM なんかのクライアント・モジュールを
配布する必要がなくなるんだ。
それに Windows のバージョン・アップに
追随する必要もなくなるからね。
なるほどネ
でも今までの転送記述も
そのままでも使えるの
もちろん、使えるよ!
その上、今までの転送記述をそのまま
IBM i や PC サーバーに移すだけで
自動的にサーバーからの
データ転送になるよ
変換も要らなくて移すだけなら簡単ね !!
じゃあ本番稼動しながら
少しずつ転送記述を移して
いけばいいわけ
そのとおり。すべてを移し終えたら
すべてサーバー・サイドだけの動作になるから
もう 5250 エミュレータは要らなくなるよ。
これでみんな IBM i だけで パーぺキ ね !!
管理もラクチン
もちろん アップロード も可能です。
サーバー・サイドにアップロード記述を配置するだけで
今までのアップロードを実現。クライアントには何も要りません。
PCOMMや Client Access ではサポートされなかった XLSX ( Excel2007 ~ )を
AutoWeb はダウンロードもアップロードでもサポートしています。
だから将来へのアップグレードにも安心です。
PC オーガナイザーによるデータ転送記述も今のままでそのまま動作します。
使用するデータ転送を IFS 使用に変えれば サーバー・サイドの転送となります。
TTO ファイルの内容は全く変更する必要はありません。
FDF ファイルも同じ場所に配置してください。
PCOMM データ転送と同じようなダイアログを使って
データ転送記述を新規に作成することもできます。
新しく作成するデータ転送定義は IBM i の IFS に保存します。
参照するにはテキストを見ながらわかりやすい検索が可能です。