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社内のDX化推進は全社統合化のIoTです

IBMが1999年に開発を始めて2014年に公開したMQTTというプロトコルによって
IoTは今、急速に拡大しています。
ESP8266マイコン・モジュールを始めとして工作機械メーカーの開発が追いつかないほど
IoTの導入は盛んです。

しかしそれらをIBM iに統合化するソリューションはこれまでありませんでした。
事務OAと統合化されたIoTがなかったのです。
そこで㈱オフィスクアトロが先駆けてIoTソリューションをお客さまに提供することに
なりました。
数年以内には日本国内はまちがいなくIoT推進の嵐になります。
生産管理部門は社内の情報システム部門にIoTの導入を依頼してくることになるでしょう。
それに気づいた会社だけが先を抜けて生き残ります。

IoTで生産の見える化を

今、国内ではIoTが注目の的です。
全国ではIoTを中心としてロボットなど展示会や相談会が活発に開催されています。
森精機や村田製作所を始めとする大手工作機械メーカーもIoTコネクターを開発してIoT対応を急ピッチで進めています。

感覚に頼る生産からIoTで生産の見える化(=数値化)することが工程の問題点を浮き彫りにして生産効率を高めることにつながります。
今こそIoTが注目されているときはありません。
工場を持つ会社ならIoTの導入が必須です。

OAだけではできない社内のDX推進

OA(=OfficeAutomation)だけで満足していませんでしたか?
それはあくまでも事務部門だけの合理化ができただけのこと。
肝心の生産現場データを把握していないと本当のDX化を推進できません。
全社を統合化するIoTが初めてDX化推進となることにまだ
多くの工作機械メーカーも気づいてません。

社内現場のIoT機器をすべて統合化してこそDX化が完成するのです。
だからこそIBM iにMQTTブローカーが必要なのです。

IoTを導入して社内機器をOAと統合化

製造指示書を印刷出力して転記してまた手入力では
転記ミス情報収集のミスは防げません。
中央指令から機械を直接指令してタイムリーな指示系統と情報収集を!!

MQTTブローカー

IoTの中心となるのがMQTTブローカーと呼ばれるサーバーです。 MQTTブローカーは複数のクライアントどうしの情報交換を可能にする
IoT独自のサーバーです。MQTTブローカーを社内に設置することが IoTです。
MQTTブローカーはIoT機器だけでなくPCやスマート・フォンのブラウザとも
1:N(=複数)の通信を可能にします。
㈱オフィスクアトロではIBM i上で動作する独自のMQTTブローカーを開発しました。
これによってIBM iで全社を集中管理することができます。
また他のサーバーにあるMQTTブローカーに対してIBM iもMQTTクライアントとして
動作させてIoT情報を取得することもできます。
つまり既にMQTTブローカーで管理されているお客さまもIBM iを接続して
情報を統合化することができます。

IoT機器を担当者のスマート・フォンで監視したり情報を収集することができます。
例えばあるIoT端末に異常が発生すればそれは関連する複数のIoTクライアントに情報が伝えられます。
また逆にある工程管理の担当者は複数のIoT工作機械の進捗を監視することができます。

ブラウザでIoT管理

ブラウザのJavaScrptでMQTTクライアントとして動作するためのJavaScriptとサンプル画面が用意されています。
提供されるMQTTブローカーはJavaScriptとの通信もサポートしています。

5つのコマンドでIoTを体験

IoT機器との会話は実に簡単です。
次のたった5つのコマンドだけでIoTが完成します。
このコマンドを打つだけでIoTの動きを実際に体感することができます。

コマンド入力画面でひとつずつコマンドを動かしてIoTの動きを確かめることができます。

CONNECTコマンド
MQTTブローカーに接続を開始します。
SUBSCRIBEコマンド
MQTTブローカーに配布依頼を登録します。YouTubeのチャンネル登録のような
もので登録しておけば配布の連絡があれば自動的に自分にも
メッセージが配布されます。
何かあれば私にも連絡をくださいという意味がSubscribeコマンドです。
Subscribeを入力したら後は待っているだけです。
PUBLISHコマンド
YouTubeの動画の投稿に相当します。
Publishコマンドを打つだけでチャンネル登録した関連部署すべてに
このメッセージが一斉に配布されます。
実に簡単です。
UNSUBSCRIBEコマンド
SUBSCRIBE(=チャンネル登録)を取消します。
DISCONNECTコマンド
MQTTブローカーとの通信を切断します。

...これらのコマンドはCLPやRPG/COBOLにも簡単に組み込むことができます。
逆に各コマンドからRPGなどの出口プログラムを呼び出すこともできます。
またIBM iでこれらのIoTコマンドを実行できますので
MQTTブローカーが他のプラットフォーム(UNIXやWindowsなど)にある場合でも
IBM iをIoTクライアントとして動作させて情報収集することが可能です。

RPG/COBOLとの連携が可能

5つのIoTコマンドはRPG/COBOLから呼び出して実行することもできますしそれぞれのコマンドに出口プログラムとしてRPG/COBOLを指定してIoTコマンドに対応する処理をさせることができます。

㈱オフィスクアトロのIoT実験室

マイコン・モジュール・キット M5StackからIBM iへ接続
CPU ESP32を搭載するわずか 5cmのマイコン・モジュールから
IBM i上の㈱オフィスクアトロ開発のMQTTブローカーに接続して
MQTTプロトコルの動作検証に成功しました。
JavaScriptによるMQTTプロトコル通信
JavaScriptによるWebSocket通信で
IBM i上の㈱オフィスクアトロ開発のMQTTブローカーに接続して
動作を確認しました。
配布されるMQTTLIBの中にはこのJavaScriptライブラリーも
含まれています。

ご相談ください。IoTのこと。

IoT自体は理解してしまえばとても簡単です。
IoTのことならぜひ㈱オフィスクアトロまでお気軽にご相談ください。

また工作機械をお持ちでIoTモデル・ユーザーになって頂けるお客さまを募集しております。
競合他社に先駆けていち早くIoTを社内に導入しませんか?
あなたの会社の競争力をつけるのはあなた自身です。

シグナル転送

シグナル転送という機能はIoTの開発途上で発見された新しい割込み機能です。
指定したジョブに強制的に別のプログラムを転送して割込みで実行させます。
もちろんその処理が終われば元の業務に戻ることができます。
シグナル転送によるプログラムの割込み処理は今までのIBM iには
無かった画期的な機能です。
あなたならシグナル転送をどんなことに使いますか?

仕様・規格

MQTTブローカーおよびMQTTサービス・プログラム(*SRVPGM)

必要な環境
  • IBM MQTTプロトコル Ver3.1準拠
  • TCP/IP MQTTプロトコル通信および WebSocketをサポート
  • 使用可能i5/OS Ver6.1~7.5
  • ライブラリー: MQTTLIB 約 9.0 MB
  • 他のプラット・フォームのMQTTブローカーと通信可能

詳しくは㈱オフィスクアトロのヘルプ・デスクまでお問い合わせください。

魔理沙, IoTって知ってる?

ああ、もちろんだぜ。
それがどうしたんだ霊夢。

IoTやるのって何だか
難しそうじゃない?

そうだな。ハードからみだから
専門知識も難しそうだし。

でもたった5つのコマンドだけを
操作できるなら私にもできそう♪

ホントだなww
IoTってこんなに簡単だとは
思わなかったぜ。

今ある会社の工作機械にも
IoTセンサーがつくの?

ああつくぜ。
2万円のIoTコネクターを
売ってるメーカーもあるぜ。

伝票を手書きで書くより
IoTで入力するほうが速いし
正確よね?

DMG森精機とかいろいろ
調べてみればいいぜ。

わかった♪
IoTで入力するほうが速いし
IoTでいろいろやってみたいワ

頑張れよ霊夢。

これは東方Projectの二次創作であり
東方Projectの二次創作ガイドラインに従っています。