AFP 高機能印刷データ・ストリーム -*AFPDSのサポート- 開発支援サービス

長らくお待たせ致しました。SpoolライターVer5.0でも *AFPDS(=AFP)印刷ストリームの
サポートを追加致しました。

AFP印刷をお使いのお客さまもSCSに移行することなく、AFPそのままで
SpoolライターVer5.0の豊富な機能を利用して頂くことができます。
IBM業界初めてのそして唯一のAFPをサポートする製品となりました。

AFPスプールだからといってPDF保管やメール送信、FAX送信などを
できないと、あきらめていたお客さまにとって大変、朗報です。
しかも、このAFPサポートはオプションではなく標準機能として
同梱出荷されていますのでAFPでの追加経費のご負担はありません。

AFP 印刷ストリームをCVTSPLFコマンドで利用することができます。
AFP対応は内部で認識されますのでAFPだからと言って特別な操作は必要ありません。
AFP スプールも直接印刷やメール送信、FAX送信なども行うことができます。
もちろんPDF保管や共有サーバーへのFTP送信も可能です。
AFPスプールの内容を検査する機能もご使用になれます。
AFPスプールもOntheWebでプレビューやPDF変換をご利用になれます。
ただしAFPをご使用になるお客さまは開発支援プログラムへのご契約が必要です。
※ *AFPDSとは

AFP(=*AFPDS:高機能印刷データ・ストリーム)とは IBM iの印刷ストリーム形式の種類のことです。
通常の印刷では自動的に *SCS印刷ストリームとして印刷出力されますので意図的に
AFPを指定しなければ AFPで出力されることはありません。
AFPはIBMが *SCS印刷ストリームをグラフィカルな印刷対応に拡張した印刷形式です。
多くの場合FAX/400などAFPのみアプリケーションのためにAFPを利用している場合がほとんどです。

こんなお客さまに

・FAX/400のためにAFP印刷を使用していたが FAX/400廃止に伴って
 新しいFAXソリューションに移行したいのだがAFP印刷業務は
 変更せずにそのまま利用したい。
  SpoolライターVer5.0ならAFP印刷ストリームのままで
         FAX送信することができます。


・AFP印刷ストリームの内部を検索して送信先を調べて
 メール送信やFAX送信を行いたい
  SpoolライターVer5.0ではAFPスプールの内部を
     検索できるようになりました。


・AFP印刷のままで複合機に印刷したい
  SpoolライターVer5.0ならAFP印刷ストリームで
      複合機に用紙やトレイ、印刷方向なども指定して
      印刷することができます。

動作環境

i5/OS Ver Ver7.1 ~ 7.5
ライセンス・プログラム 5770TS1 変換- AFP から PDF への変換
その他 AFP動作に必要なライセンス (最下部参照)

仕様

SpoolライターVer5.0機能 AFPサポート
CVTSPLF 出力 *PDF
*TEXT
*HTML
*EXCEL
*CSV
*PREVIEW

×
×
×
×
出力オプション *IFS
*DISPLAY
*SEND
*MAIL
*FAX
*PRINT
*RMTPRT






LPR
直接印刷
PDF印刷
テキスト印刷 ×
IPP
直接印刷
PDF印刷
テキスト印刷 ×
スプール編集 ×
電帳法
対応
PDF検索 ×
タイムスタンプ ×
リモート
印刷
オーバーレイ
印刷
×
ローカル印刷
モバイル印刷
QRコード ×
暗号化 ×
圧縮
日本語フォント
埋め込み

▲ ×印の機能はAFPスプールではお使いになれません。

AFPをご利用中のお客さまへ

次のIBMi AFPライセンス機能はIBMによって無償提供となりましたが(OS Ver7.2~)
導入はお客さまご自身による導入またはIBM特約店による導入が必要になる場合が
あります。
AFP機能が従来どおりの稼動のためにはこれらのライセンスの導入が必要になります。
SpoolライターVer5.0で AFPスプールを正しくお使い頂くためには
これらの必要なライセンスが導入されていることを前提としております。
またAFPをご利用になるお客さまは開発支援サービスのご契約が必要となります。

 ・AFP Font Collection (5773-B45)
 ・AFP DBCS Fonts (5769-FN1)
 ・AFP Fonts (5769-FNT)
 ・InfoPrint Server (5772-IP1)

※ IBMi AFP機能として正常に動作していないスプールはSpoolライターVer5.0の変換の対象外となります。

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