直接印刷 -プリンタ・セッションを廃止してIBM iから直接印刷-

これまでのプリンタ依存の印刷方法

今まではプリンタメーカーなどによるプリンタ依存の印刷方法や
ソフト会社によるWindowsに罫線イメージなどを保存して印刷していました。
またPDT依存による印刷や特別な出力が必要な場合もありました。
しかしこれらの方法ではプリンタ一台あたりのコストは高く
4年に一度のWindowsのバージョン・アップに左右されていました。

直接印刷を可能にするには

直接印刷にすればよいことはわかっていても技術的な問題がありました。

専用用紙を廃止できるか
複写印刷も移行できるか
どのプリンタでも印刷可能か
日本語フォント搭載のないプリンタにも印刷できるか
用紙サイズや印刷方向、印刷トレイ、両面印刷などの指定ができるか
Windowsを使わずにIBM iだけで完結して印刷可能か
これらの問題をSpoolライターVer5.0が解決して真のIBM iからの 直接印刷を初めて可能にしました。

これが本当の直接印刷です。
直接印刷ができるのはSpoolライターVer5.0だけです。
今、SpoolライターVer5.0への問合せが多いのは直接印刷が
できる 唯一の製品であるからです。

プリンタ・セッションを廃止してスッキリ直接印刷。
帳票定義体の罫線はソフト会社の罫線やオーバーレイも
すべて吸収して 面倒な制約から解放してくれます。

プリンタ・セッションの廃止

プリンタ依存のPDTをDDS記述に移行
BARCODE印刷やQRコード印刷もDDS記述に移行すればすべてのプリンタでの
印刷が可能になります。PDTはもはや過去のものとなりました。
罫線の帳票定義体も罫線画像オーバーレイ印刷に移行
専用用紙の印刷はもう不要です。用紙の画像を作るだけで
用紙イメージとしてPDFカラー印刷が可能です。
プリンタはソフト会社製品の制約をすべてなくします。
ソフト会社のデザイナーは不要です。Windowsのデザイン・ツールだけで
専用用紙を設計することができます。

オーバーレイ印刷で5577系専用用紙も廃止

専用用紙をイメージ・ファイルに替えてPDFの背景としてオーバーレイ印刷することが
できます。
高価な専用用紙は不要で一度の実行だけで複写印刷も生成できます。
5577系プリンタはオーバーレイ印刷に移行してコストを削減します。
オーバーレイ印刷はDDS記述にオーバーレイを記述する方法と実行時に
オーバーレイ画像を指定してPDFの背景とする2つの方法があります。

Excelで帳票設計

これまで罫線の作成といえばAPWでしたがAPWの使用は難しく
今ではAPWを使える人は少数です。
なんとExcelで専用用紙を設計することができます。
SpoolライターVer5.0の専用用紙の設計はExcelやイラストレータなどの画像処理ツールで 設計することができます。
むしろWindowsペイントよりもExcelなら罫線も簡単に引けますし
画像の貼り付けも簡単です。印刷設計はExcelが向いています。

画像(.JPGまたは.PNG)イメージ処理ならどなたでも簡単です。
もうAPWでソースを作る時代ではありません。
特殊な用紙でも両面印刷も可能です。もちろんカラー印刷であらかじめ会社のロゴを 配置しておくこともできます。
ソフト会社の専用ツールで使い方を学習する必要もありません。
APWを学習する必要もありません。

LPRとIPP印刷の2種類の印刷を指定できます

  IBM
LPR
SpoolライターVer5.0
LPR IPP
PDFの印刷 ×
印刷条件の指定 × ×
印刷の開始 STRRMTWTR STRPRTWTR STRPRTWTR
印刷の管理 WRKWTR *ALL WRKWTR WRKWTR
用紙替えメッセージ ×
位置合わせ ×
フォントの指定 ×
フォントの埋めこみ ×
モバイル印刷 × ×
オーバーレイ印刷 ×
画像印刷 ×
バーコード/QRコード印刷 ×
APW罫線 ×
外字印刷 ×
カラー文字 ×
用紙方向/サイズ/トレイ指定 × ×
両面印刷 × ×
直接印刷には歴史と実績のあるSpoolライターVer5.0独自のLPRとIPP印刷の2種類の印刷方法を
選ぶことができます。
LPR印刷はIBM提供のLPRではなく㈱オフィスクアトロが独自に開発したLPRプリンタ・ドライバーです。
ですからLPRでPDFも直接印刷できますしSTRPRTWTRで印刷を開始することができて
管理も操作も従来の5577系のプリンタとまったく同じです。
IBM提供のLPRではPDFを直接印刷することはできません。
またSTRPRTWTRではなくSTRRMTWTRでのスタートとなります。
管理もWRKWTRではなくWRKWTR *ALLが必要です。
複合機への印刷ではIPP印刷を指定すると用紙名、印刷方向、印刷トレイ、両面印刷、コピーなど
複合機独自の印刷指定をすることができます。
IPP印刷ができるのはSpoolライターVer5.0だけです。
すから用紙の方向やサイズなどの指定ができるのもSpoolライターVer5.0だけです。

日本語フォントに柔軟に対応しています

14種類のフォントの中からプリンタに搭載されているフォントを選択して印刷することができます。(IBM, RICOH, XEROX, CANON ,他ユーザー指定フォント等)
MSゴシックやMS明朝だけでなくプリンタ独自のフォントを指定できますのでMSゴシックやMS明朝の搭載にないプリンタにもフォントを指定して印刷することができます。
さらに日本語フォントが全く搭載されていない安価なプリンタに対してもPDFに日本語フォントを埋め込んで印刷することができます。
IBM提供のIBMゴシック、IBM明朝を指定して印刷することができます。IBMゴシック、IBM明朝はIBMが追加フォントとして導入している無料のライセンスです。
さらにユーザーでフォントをセットすれば最大3種類までのフォントをPDFに埋め込んで印刷することができます。
このように日本語フォントの埋め込みが可能になったことですべてのプリンタに印刷することができるようになりました。これが直接印刷できる唯一の製品である最大の利点です。

PDFの直接印刷もできます

今まで印刷というとスプールだけからの印刷でしたが
SpoolライターVer5.0はIFSからのPDF印刷を可能にしました。
社内のIBM iやWindowsサーバーに保存してあるPDFはどのようにして
印刷しますか?社内保存のPDFも直接印刷することができます。
IFSに既に出力保存してあるPDFやWindows共有フォルダー内のPDFもSpoolライターVer5.0でIBM iから直接印刷することができます。
IFSのPDFを印刷できますので様々な印刷要求にも柔軟に対応することができます。例えば夜間バッチで保存しておいた請求書PDFを翌朝に印刷することができます。夜間に印刷するのでは機密保護上適切ではないからです。
IFSのPDFの印刷機能はお客さまとのWeb会議の中から生まれたSpoolライターVe5.0独自の機能です。

PDF直接印刷にすればすべてが解決

PDFで直接印刷すれば
  • バー・コード印刷
  • QRコード印刷
  • カラー文字印刷

  • フォントの大小や種類の指定
  • 専用用紙オーバーレイ印刷

  • 複写および両面印刷
  • 画像印刷
  • 写真印刷

  • 会社ロゴの印刷
  • 印鑑の印刷
など印刷の表現力を大幅に拡張することができます。
PDF印刷とは印刷のGUI化と同じことなのです。
プリンタ依存の印刷ではプリンタの制御によって特殊な方法で
しかも特定にプリンタにしか印刷できませんでしたが
SpoolライターVer5.0であればすべてのプリンタに印刷可能です。

直接印刷が可能になるのは

IBM iからLPRでプリンタに接続できるからといって
直接印刷ができるわけではありません。

直接印刷には日本語フォントが必ず必要です。
  • プリンタにも日本語フォントが導入されていること

  • 日本語フォントが搭載されていないプリンタにも印刷できること
が直接印刷に必要な条件です。
Windows経由の印刷ではWindowsのプリンタ・ドライバーがWindows内の日本語フォントを
参照していますので問題にはなりませんでしたがIBM iからの直接印刷となると
これらの問題が顕在化してきます。
この問題を解決しているのがSpoolライターVer5.0です。
だから今、SpoolライターVer5.0の問合せが集中しているのです。

直接印刷のためのプリンタ要件

プリンタの要件 説明
PDFダイレクト印刷
  • 単に印刷するだけであればテキスト・モードで
    印刷できますが次の印刷を実現するにはPDFを直接印刷できる
    プリンタが必要です。
    • バー・コードなどの拡張機能の印刷
    • IPP印刷で用紙名や方向、サイズ、両面印刷、トレイ指定などを指定したい。
  • PDFダイレクト印刷をサポートしていないプリンタでも
    追加オプションの導入によってPDFが印刷可能になります。
  • PDFダイレクト印刷が可能かどうかはプリンタ・メーカーに
    お客さま自身で直接お問合せください。
日本語フォント
  • 直接印刷するにはプリンタに日本語フォントが導入されて
    いなければなりません。
  • たとえWindowsからの印刷で日本語が印刷されているからで
    あったとしても日本語フォントが導入されているとは
    限りません。Windowsからの印刷ではWindowsにある
    日本語フォントによって印刷されているからです。
  • 日本語フォントが導入されていないプリンタで印刷するには
    • 日本語フォントをプリンタに導入する
    • PDFに日本語フォントを埋めこむ(追加オプション(有償))
    いずれかの対応が必要です。
    PDFへの日本語フォントの埋め込みは追加オプション(有償)です

PDF直接印刷ができるのはSpoolライターVer5.0だけです

本当のPDF化とは印刷もできてこそ。
印刷への考慮や対応がなくてはPDF化するのでは意味がありません。
Windowsサーバーも使わずにIBM iだけで完結するPDF印刷はSpoolライターVer5.0だけです。
IBM iだけで完結して印刷
Windowsサーバー不要のIBM iだけで印刷することができます。
4年に一度のバージョン・アップされるWindowsでは4年毎にバージョン・アップへの
対応が必要になります。
すべてのPDFプリンタに印刷が可能です
日本語フォントのないプリンタにもフォントを埋め込んで印刷することかできます。
フォントの埋め込みができるのもSpoolライターVer5.0だけです。
もちろんそのプリンタ専用のフォントも指定することができます。
IFSや近傍のWindowsサーバーに保存してあるPDFも印刷できます。
IFSや別のWindowsサーバーの共有ファイルとして保存してあるPDFもIBM iから
直接印刷することができますので社内の適用業務を柔軟に構築することができます。
そのPDFはどこでも印刷できますか?
日本語フォントは外字も正しくPDFに埋め込まれていないとPDFの印刷はできません。
直接印刷となると
  • プリンタにも日本語フォントが導入されていること
  • 日本語フォントが搭載されていないプリンタにも印刷できること
が必要です。
PDF化できただけでは不十分なのです。

ローカル印刷で印刷はエンド・ユーザーにおまかせ

SpoolライターVer5.0では通常使うプリンタにスプールをエンド・ユーザーにフィード・バックして
印刷させることもできます。
PDF印刷もローカル印刷で可能です。プリンタやクライアントが何台あってもOUTQは
たったひとつだけで済みます。
どのプリンタに印刷するかはエンド・ユーザーが決めます。
- 最高の技術をお求めであればSpoolライターVer5.0をお選びください -

現在の印刷業務からの移行も簡単です

プリンタ依存の方法での帳票定義体やPDF, ソフト会社のWindowsに画像保管されていても
帳票イメージだけを印刷すればどのような帳票イメージも複合機で画像に変換することが
できます。

運用から開発までをご指導致します

㈱オフィスクアトロではPDF化やオーバーレイ印刷や定型印刷業務の移行や開発の
ご相談ご指導をWeb会議形式でくわしくご相談に与っています。(開発支援サービス)
弊社技術担当とオンラインで会話式で お客さまの操作や設定をご指導させて
頂きますので初めての方でも安心して印刷の構成をすることが可能です。

魔理沙、直接印刷したい
って良く言うじゃない

ああ皆んなよく言ってるな

でも直接印刷できる
製品って無いのよね

良く他の製品を見てみな。
IBM iからの直接印刷できるのが
なかったんだよ。

ホントだ。どうしてだろ?

プリンターに直接、印刷データを
通信できるプログラムを作れる会社が
なかったんだ。

だからなんだ。
Spoolライターだけなの?

そうだ。そこが他と一番ちがうとこだ。

PDF化しても印刷できなきゃ
意味ないもんね。

そうなんだよ。
もうPDF化は当たり前で
これからは印刷できなきゃ意味がない。
だから直接印刷が大事なんだ。

Spoolライターにしてて
本当に良かったワ♪

そりゃあスプールをライターと
いうくらいの名前だからね(笑)

これは東方Projectの二次創作であり
東方Projectの二次創作ガイドラインに従っています。

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