二次言語を導入すれば国際言語の印刷が可能になるのは
当たり前ですが、現実はそのように理想的には行きません。
せっかく存在している多くの日本語データ・ベースを活用して
見出しだけを中国語などにできないものでしょうか?
印刷スプールには属性としての CCSID はありませんので
基本的には一ヶ国語での表現しかできないと思われてきました。
DSPF のような多国籍言語を表現する機能は印刷ファイルにはないのです。
国際言語化って表示のときのように
切替か何かで簡単に印刷できないの
DSPF では表示中にプログラムも動作中なので
調べやすいのだけど印刷スプールは結果の
文字列が張り付いているだけだから
属性の調べようがないんだよ。
なるほどネ。
けど中国語用のデータ・ベースを
また作るのは面倒だわ ...
Spoolライター Ver5.0なら
日本語データ・ベースをそのまま使って
見出しだけを中国語にして
印刷することができるようになったんだ。
それじゃ画面表示のときと同じ考え方で、
印刷も同じように見出しだけを
中国語にできるの
そういうこと !!
IBM i から出力される印刷で日本語と中国語の
同時印刷なんて初めての快挙だね !!
スゴイわね !!
Spoolライターの進化には
いつも驚いちゃう