IBM i から複合機の用紙名やトレイ、両面印刷までを
自由に指定して印刷できるインターネット印刷が搭載されました。
もちろん通常の連続用紙の印刷も複合機に出力することができます。
IPP で
優れたコスト・パフォーマンス と
静かなオフィス環境を
プリンタへ直打ち !!
プリンタ・セッションも Windows Server も要りません。
専用用紙や特殊な指定印刷の印刷にコストを費やしていませんでしたか?
IPP 印刷(インターネット印刷プロトコル)なら
オーバーレイ印刷を複合機で印刷することができます。
しかも両面印刷も可能なので特殊な契約書や指示書の印刷も
美麗に仕上がります。
5577系ドット・インパクト・プリンターの機能を超えた IPP 印刷で
今すぐコスト削減と静かなオフィス環境を提供致します。
IPP(=インターネット印刷プロトコル)とは UNIX で世界共通の RFC 規格として
標準化されたネットワーク・プリンタを制御するための通信手順のことです。
多くの市販のプリンタや複合機でも IPP をサポートしており
UNIX では普及している通信手順ですが IBM i では Spool ライターVer5.0 が
世界で初めて搭載致しました。( RFC2910, RFC2911準拠 )
iPhone や iPad からモバイル・プリンターなどへ無線で印刷する
AirPrint という技術がありますが、実はこれも IPP プロトコルの印刷です。
最新のMacOSで使用されている AirPrint とは IPP プロトコルでした。
IPP がいかに最新の技術として普及しているかおわかりでしょう。
Spool ライターVer5.0も AirPrint のサポートを予定しています。
印刷というと OUTQ に印刷データを投入して STRPRTWTR で
印刷開始、と考えがちですが IPP というコマンドで
ライターを通さずにいきなりプリンターに印刷指示することができます。
IPP は印刷時に動的に用紙や両面印刷、オーバーレイ印刷などの
機能がありますのでプリンターに出力直前に用紙イメージと
合体させて印刷するというような離れ業もできてしまいます。
Win10問題でプリンタ・セッションに不安を感じていませんか?
インターネット印刷プロトコル(IPP)を使えばネットワーク・プリンタや
複合機に直接、印刷することができます。
つまり5250エミュレータによるプリンター・セッションはもう要りません。
Windows Serverも不要です。
IPP 印刷を行うためには IPP をサポートしているプリンタが必要です。
詳しくはご使用中のプリンタの取扱説明書またはプリンタ・メーカーに
お問合せください。
APW 罫線、倍角印字、バーコード、カラー文字、画像、オーバーレイ印刷などを
行うには PDF 印刷が必要です。
PDF を印刷するためには PDFダイレクト印刷機能を備えているプリンターが必要です。
市販の多くのプリンタは IPP/PDF 印刷に対応していますが
簡易なモバイル・プリンタのような場合は対応していない場合もありますので
ご確認ください。
IBM は Windows10以降は
もう iAccess は廃止すると
宣言したのは驚いたワ ?!
そうなんだよ !!
これを Win10問題と呼ばれてるけど
プリンター・セッションが
特に問題なんだ。
IBM オススメの後継の
ACS (Access Client Solution)
も使おうとしたら
何と印刷ができないのよ !!
そうなんだ !!
でも Spool ライターVer5.0 の
拡張 LPR 印刷ならプリンター・セッションは
もう要らないよ。
えっ?! どういうこと ?
IBM i から直接、複合機に
なんかも印刷できちゃうわけ?
トレイや用紙の指定も?
インターネット印刷プロトコル(IPP)を
加えたので LPR でもプリンターを
自由にコントロールできるようになった
というわけさ (笑)
両面印刷もできるなんてスゴイだろ?!
そんなの知らなかったワ !
すごい技術ができてるのね。
何にでも印刷できるじゃない!!
そだねー。
IPP とは世界中のプリンターで
使われている仕様だけど
IBM i ではオフィスクアトロが
初めて取り入れた技術だ。
Spool ライターって日々進化
してるのネ?!
早速、試供版で試して
みよっうと !!