スプール・ファイルの処理 (WRKSPL)

スプール・ファイルの処理 (WRKSPL)とは自分だけが実行して出力した印刷スプールだけを
一覧にしてPDF化する機能です。
莫大な数のスプールの中から本日、あなたが実行したスプールだけが
瞬時のうちに抽出されて表示されます。
どのようなOUTQであってもまた出力したOUTQが混在していてもひとつの一覧として
まとめられしかも素早い最高のパフォーマンスで表示されます。

[コマンド: WRKSPL ]

 WRKSPL                    スプール・ファイルの処理                       
                                                                          
 ジョブ :   QPADEV000F     ユーザー :   QTR            番号 :   848604    
                                                                          
 選択項目を打鍵して実行キーを押してください。                             
   1=PDF に変換して表示   5= スプールを表示                               
                                                                          
                   装置/      ユーザー             合計                  
 OPT   ファイル    待ち行列    ・データ    状況    ページ    部数         
      QPRINT      QPRINT      PGM102       RDY          1       1         
      QPRINT      QPRINT      PGM104       RDY         33       1         
      QPRINT      QPRINT      PGM104       RDY         33       1         
      QPRINT      QPRINT      PGM106       RDY          4       1         
      PGM108P     QPRINT      PGM108       RDY          1       1         
                                                                          
                                                                             
                                                                       終わり 
 F3= 終了   F5= 最新表示   F11= ビュー2   F12= 取消し                        
                                          (C) COPYRIGHT OFFICE QUATTRO 2020.  

[解説]
WRKSPLの実行はコマンド入力行で

SPOOLWTR/WRKSPL + [実行]

だけで呼び出すことができます。
「1=PDF に変換して表示」を指定して実行するとその場でスプールがPDF化されて表示されます。
PDF化されたスプールはスプール一覧から除去されます。