71. PDF暗号化/圧縮(CVTPDF)

SPOOLライターVer5.0で作成された既存のPDFファイルを暗号化したPDFファイルを
新たに作成することができます。

[解説]
FROM PDFファイル 既存のPDFファイルの名前をフル・パス名で指定します。
TO PDFファイル 暗号化されて出力するPDFファイルの名前を指定します。
ファイルの置換え *NO:ファイルが存在している場合は置換えません。
*YES:ファイルが存在している場合は置換えます。
暗号化のタイプ *NONE:なし(この指定はできません)
*ONEPASS:ユーザー・パスワードだけを設定します。
*TWOPASS:ユーザー・パスワードと管理者パスワードの
両方を設定します。
ユーザーパスワード 30桁までの英数字(英子文字も可)でユーザー用の閲覧のための
パスワードを設定します。
PDFをオープンしようとするとこのパスワードが要求されます。
管理者パスワード 編集などのすべての権限を有する管理者用のパスワードを
設定します。
*TWOPASSを指定したときだけ管理者パスワードを
設定することができます。
ユーザーの権限 ユーザーに与える読取り以外の特殊権限を指定することが
できます。
*PRINT: 印刷出力を許可します。
*CLIPBOARD :クリップ・ボードに貼り付けることを許可します。
*EDIT: ユーザーにPDFの編集を許可します。
暗号アルゴリズム 暗号化の方法を指定します。
暗号の解読はPDFリリースによって異なります。
*RC4, *AES128, *AES256 と新しくなりますが
古いリリースのPDFリーダーでは新しい暗号を解読できない
場合があります。
*AUTO: SPOOLライターVer5.0が最新のリリースの暗号化を
行います。
圧縮
(COMPRESS)
PDFの圧縮を指示します。
*YES PDFを圧縮して作成します。
*NO PDFは圧縮しません。