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Visual PANEL-WORKER開発経過(5)

掲載日:2024/01/29

次期新製品ノーコード開発ツールである
Visual PANEL-WORKER(=ビジュアル・パネルワーカー)で
開発したアプリケーションをご紹介します。

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Visual PANEL-WORKERはHTMLと親和性の高いタグ言語であり
行や桁位置の指定もなくWeb化に適したインターフェースであることは
既にご紹介したとおりです。

それではVisual PANEL-WORKERで作成されたHTML実行画面を
いよいよ、いくつかご紹介しましょう。

[リストパネル・サンプル]

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[解説]

これまでのIBM iのWeb画面とは全く異なっていることに驚かれたかも知れません。
IBM iのユーザーであればまず驚かれるのは画面の最下部に機能キーの表示がないことです。しかしWindowsや Webの世界で機能キーの表示はご覧になったことはないはずです。
IBM i 5250スクリーンの機能キー表示に相当するのは最上段にあるツール・バーです。
機能キーの機能は最上段のツール・バーとして表示しています。
機能キーをボタン化するのではなくツール・バーに置換えることが自然なWebインターフェースです。
Visual PANEL-WORKERのWeb化はここまでIBM iを斬新なものに書き換えます。

単一パネル・サンプル

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[解説]

DFUタイプの1レコード1画面のインターフェースが単一パネルです。
これもスクロール・バーは表示されますが縦方向の画面サイズの制約は一切ありません。縦方向にひとつのパネルとして繋がっているのです。
元々IBMが設計してOSのインターフェースとして利用しているパネル・グループには画面サイズの制約はありません。
画面サイズの制約のないパネル・グループをそのままWeb化すると自然とこうなります。

- いかがでしょうか?
わずかまだ2つだけの画面サンプルをお見せしただけですが
Visual PANEL-WORKERで作るアプリケーションがいかに今までの5250と違うのか実感して頂けたと思います。
このようなアプリケーションをノーコードで QUERYのような操作だけで作成することができるのです。
今までには無い新しい製品であることを実感して頂けたのではないでしょうか?
Visual PANEL-WORKER(ビジュアル・パネルワーカー)の機能はまだまだあります。

― 新しい技術はいつもオフィスクアトロから ―