the Windowsライターとは
これまでIBM iからWindows系のASCIIプリンタへの印刷と言えば
あいだにプリンタ・セッションと呼ばれる 5250エミュレータ
によるソフトウェアが必要であり間接的に印刷することしかできませんでした。
しかし
Windows10問題 | …IBM がiAccessによるWindows10以降のサポート終了を表明。 後継としてJavaで開発されたIBM ACS(=Access Client Solutions)を指名。 |
Java有償化問題 | …しかしJavaの供給元であるOracleがJDKの使用を有償化すると発表。 |
これらによってIBM ACSによるプリンタ・セッションは莫大な使用料金が課せられることが判明致しました。
さらに IBM ACS(=Access Client Solutions)への移行に関しても
PDTが正しく移行できずACSでは今までのPDTが使えなくいるという問題が発生しました。
PDT移行問題 | …IBMが推奨するACSへのPDTのマクロの移行に障害がありPDTが使えなくなってしまう。 |
そこで㈱オフィスイクアトロではこの問題を根本から解決するために
IBM i から直接、Windowsプリンタや複合機に印刷するソリューションを開発致しました。
ありそうで、なかった IBM iからの直接印刷。それが「the WINDOWSライター」です。
イメージ構成
直接印刷を可能にした4つの大きなテクノロジー
1.TELNET通信
機能と利点 - お客様が得られる利点は数しれずあります -
プリンタ・ドライバさえあればどのようなプリンタや複合機にでも印刷が可能 !!
LPR/LPDではプリンタにLPD機能やPDF印刷機能のある一部の高機能な
プリンタにしか印刷することができませんでしたが the WINDOWSプリンタを
使えばすべてのプリンタに印刷することができます。
Windows10問題、Java有償化問題を一気に解決します。
Windowsには何も導入しませんしJavaの使用もありませんので
Windows10問題やjava有償化問題は一切発生致しません。
Windows7, 8.1および Windows10にも対応済みです。
プリンタ定義テーブル(PDT)による印刷を継承します。
今までお使いのPDTをそのままIFSに保存するだけで
PDTを使った印刷を継承することができます。
PDTの変換や修正も必要ありません。
安心のIBM i動作保証
㈱オフィスクアトロ製品は輸入製品ではなく自社での開発製品です。
IBM i Ver6.1~ 7.4までのOSリリース実機での実際の動作テストで
保証された製品でありお客様と同じ動作環境をすべて社内で揃えて検証していますので
安心してご使用して頂くことができます。
もはや配布の手間は要りません。
多くのクライアントにプリンタ・セッションのモジュールを配布したり導入する
作業から情報システム室は解放されます。
IBM iサーバー集中一括管理で配布の手間はもう要りません。
APW印刷罫線や倍角印字にも対応しています。
IBM ACSでは罫線は印刷できませんが the WINDOWSライターはAPW罫線や倍角印字も
印刷することができます。
用紙サイズ、方向、トレイ、両面印刷、フォントの選択など細かな指定が可能
用紙サイズなどの細かな印刷指定も可能です。
装置毎にどのように印刷するかを設定しておくことができます。
( PDTによる印刷ではPDTが対応していない場合があります)
フォント・サイズ自動調整(ダイナミック・アジャスト)機能によりどのような用紙サイズ方向にもスプール毎に用紙に適合した印刷が行われます。
これまでのプリンタ・セッションではできなかった用紙サイズへの適合機能です。
指定した用紙サイズと方向に対して印刷が用紙いっばいに広がって印刷されます。
大きな用紙には大きなフォントで小さな用紙には縮小されたフォント・サイズで印刷されます。
プリンタ・メーカーを問いません。
これまでのプリンタ・セッションのように相性の良いプリンタを選択する必要がありません。
プリンタ・ドライバさえあればラベル・プリンタや複合機にも自由に印刷することができます。
直接印刷ができるからこそプリンタを問わずに自由に印刷できるのです。
サブ・スクリプション方式でコスパなお支払い
ご使用になるときだけのお支払いで初期費用も必要ありませんので
無駄のないコスパに優れたお支払いです。
the WindowsライターはIBM iの印刷業務を大きく改革致します。
IBM iもこれで手軽にWindowsプリンタをネットワークに接続して印刷ことができるようになりました。