インストーラから「導入直後のセットアップ」を実行されている場合は、ここでの操作・設定は不要です。
「導入直後のセットアップ」が完了している方は読み飛ばしてください。
導入後の最初の設定は
- SETUP コマンドを実行する。
- HTTPサーバー: Alaska を起動する。
だけの簡単なものです。
1. SETUP コマンドの実行
QSECOFR で 5250エミュレータをサイン・オンしておいて、
ADDLIBLE ASNET.COM
+ [実行]
してから
SETUP
+ [実行]
すると、次の SETUP 画面が表示されます。
このままで実行キーを押すと、リリース・アップまたは初期セットアップが実行されます。
導入されたIBM i が複数の IPアドレスを保有している場合はどの IPアドレスを使用するのかを尋ねてくる
場合があります。社内LANに接続されているIPアドレスを指定してください。
(指定したIPアドレスは後でも変更することができます。)
2. HTTPサーバー: Alaska の起動
コマンド入力画面より
GO SERVER
+ [実行]
すると次の画面が表示されます。
「1. ENTERPRISE サーバーの開始」を次のように選択します。
サーバー管理メニューに戻ったら,「F5= 活動状況」を押すとAlaska の活動状況を知ることができます。
3. 接続を確認してみる
前述の1 〜2で設定は完了ですが、接続動作を以下の手順に従って確認することができます。
IBM i へ IPアドレスだけで接続を試みてください。
(下記の例は IBM i の IPアドレスが 192.168.1.1
である場合です。)
URL : http://192.168.1.1
ユーザー・プロフィールでの AutoWeb による接続
ユーザー・クラスが *USER
のユーザーによって接続すると
適用業務が次のように表示されます。