i-web RPG 5
と i-web RPG 5 との比較
お客様のご協力で i-web RPG5 で作成された適用業務と同じ業務を
AutoWeb でも作成してみました。
IBM i のユーザー様も興味津々ではないでしょうか ?
ここに驚きの比較結果をご紹介致します。
- 適用業務
- 1画面 30 行 * 230 桁 の生産計画スケジュールの表示
結果は次のとおりです。
Web 開発なんだから HTTP サーバーから
HTML + JavaScript も学習して,
RPG に組み込んで ... !!
おっと i-web の命令の使い方も覚えてと
せっかく RPG + DDS を学習したのに ...
他のサーバーのような方法でなくても
IBM i に合った開発の方法はないのかな
何言ってるんだ。
Web 開発は難しいに決まってるじゃないか ?!
時間も労力もかかるのが相場だ
えっ ?! i-web RPG 5 で
3ケ月 もかかって作成したのを、
たった 2日 でできたのか ?!
でも画面サイズの制限や
ブラウザの制約があるんじゃないの ?
それが最新の HTML5 でデザインも最新です。
5250ハンドラーで 24*80 の制限もありません
だから DDS で i-web RPG 5 で作っていたのと
同じものがいくらでもできるんです。
そりゃ本当か ?! それはスゴイ !!
ワシももっと簡単に開発できんもんかと
実は悩んでいたんじゃよ
AutoWeb なら簡単よね !!
今までどおり DDS + RPG で
Web 開発もできるんだもの。
引継ぎもこれなら誰でもわかるし、
保守も簡単、ラクチン♪
AutoWeb は i-web の 1/6 のステップ数で楽々開発。
i-web で 3ケ月 かかって開発したものが
AutoWeb ならわずか 2日間 で完成しました。
218 ステップ の RPG ソースの開発なら皆さんのほうが早いかも。
AutoWeb なら DSPF を DDS で記述していつもの RPG を作成するだけですから
わずか 2日 もあれば大丈夫でした。
JavaScript も HTML の学習も要らず。
しかもすべてのブラウザで動作するのでブラウザの制約もありません。
さらに何もしなくても HTML5 だからカレンダー・コントロールや
ポップアップ検索、コンボボックスも DDS で楽々コーディング !!
ここがポイント !!
- いつものように EXFMT で入出力
- HTML & JavaScript の作成/学習の必要なし
- すべてのブラウザで動作可能。ブラウザの制約なし
- DDS と RPG だけなので学習なしで今すぐ開発
- 5250ハンドラーなら画面制約なしで
i-web RPG 5 と同じものを短時間で作れてしまいます。 - Excel もグラフ も で
i-web RPG 5 の問題点
- 複雑
- 複雑な構造は i-web RPG 5 に習熟している人にしか開発/保守することができません。
RPG ソースの中に HTML や JavaScript を埋め込むのはあまりにも複雑です。
画面インターフェースと RPG ロジックが混在しているため
開発や保守を一層、難しくしています。
入力用の適用業務の開発はいっそう複雑なものとなります。
- 古い
- クロス・ブラウザの時代にあって一種類のブラウザしかサポートせず
HTML5 もサポートしていないとは、あまりにも時代に追いついていません。
インターフェース・デザインも 15年 以上進歩がなくあまりにも古すぎます。
- 難しい
- HTML + JavaScript の学習がかなり必要で、
しかも学習した結果が時代遅れのインターフェースになり、
ブラウザも選択できないのでは学習した意味がありません。
開発が難しいだけでそれに見合った利点を得ることができません。
- ブラウザの制約
- 開発が難しいわりには使用が保証されているブラウザは 一種類のみ です。
さらに JavaScript も開発が必要なため JavaScript をクラス・ブラウザ対応に
開発するのは初めての方にはとても難しいことです 。
労多くして益少なしの構造になっています。
- 外注コストが必要
- 開発が難しいので最初はベンダーに外注することが基本となっています。
つまり外注することがビジネス・モデルとなっています。
これではソフトウェア・パッケージの意味を成しません。
コストも手間もかかって利益があるのはベンダーばかりです。
- 未成熟
- IBM や AutoWeb ではサービス・プログラムをお客様に提供していますので
お客様が PTF 適用後に再コンパイルする必要がありませんが
i-web RPG 5 では製品をモジュール (*MODULE) で提供していますので
PTF を提供するとお客様はすべての業務を再コンパイルしなければ
なりません。したがって PTF は発行できません。【 ILE の処理構造 】
ILE や Microsoft VC++ では
*MODULE や .obj はコンパイルの
途中でできる一時的なオブジェクト。
モジュールはプログラムを作成したら
廃棄してしまうが常識。
モジュールを提供していると
モジュールが変わる都度、プログラムの
再コンパイルが必要となってしまう。
サービス・プログラム (*SRVPGM) を配布すれば
サービス・プログラム (*SRVPGM) の内容が変わっても
プログラムを再コンパイルする必要はない。
これはベンダーが ILE を正しく理解していないから。
HTML の挿入ができない、動的メモリ管理ができない ...
その結果としての不便さはすべてお客様にしわ寄せが行っています。
製品が未成熟でベンダーの技術レベルの低さが結果として
お客様が苦労することになってしまっています。
プロ・ユースの製品とは言えません。
- 保守のない保守料金の支払い
- 保守とは製品のメンテナンスのはず。
PTF の発行のない、製品の進歩や改善のないままにお客様は
ただ意味や利益のない保守料金を払い続けているだけです。i-web RPG 5 では追加オプションを購入しても高額なオプション別の保守料金が
加算されますが PTF の発行による機能の改善はありません。
一体、この保守料金は何のためなのでしょうか ?
ユーザーの声から
本当に開発が複雑で嫌になりました。
RPG が数日でできたとしても
画面の記述に数ケ月かかる場合が
あって開発が嫌になってしまいました。