Windows10 対応

IBM iSeries Access の後継 5250 エミュレータ

IBM iSeries Access は Windows10 以降は終了します

ご存知でしたか?
IBM iSeries Access は Windows10 をサポートせず、これ以上は
リリース・アップもありません と IBM が表明しました。

( http://www-03.ibm.com/systems/power/software/i/access/windows.html )

IBM は Access Client Solutions (ACS) を発表しましたが、これはかつての
人気のなかった IBM Host On Demmand (HOD) をベースにしており未だにバグが多く
これからデバッグするとのことです。

クライアント・サーバーモデルの
5250エミュレータから脱却しよう

Windowsにクライアント・モジュールとしての5250エミュレータを導入しても

配布や管理の手間とコストが大変 !!
取引先には配れない。
クライアント数による従量制料金体系なのでコスト高。
C/S モデルのエミュレータは20年以上前の技術です。
20年以上前は
サーバーつまり IBM i は GUI化が進まず、Windows の GUI化が先行していた。
だから GUI化のために C/S モデルが採用されたのです。
HTML5.0 が進化し、クライアント数も多くなった現在では
C/S モデルは不便で管理とコスト増の 20世紀の古い技術です。
2021年の現代では
ソフトウェア製品も今や オール Web 化 の時代です。
GUI と言えば HTML5.0 が当たり前の時代です。
世界中の優秀な技術者は Web の技術に集中して急速に拡大しています。

5250エミュレータ機能を本当に
サポートしているのは AutoWeb だけです

海外製品では下記のように買っても使えないものが多く、皆様がご苦労されているのは周知のとおりです。
ベンダーや特約店はお客様には事前にこれらのことを説明しません。
お買い上げになってから使えないモノだと気づいてしまいます。

AutoWeb aXes IBM HATS
端末装置名 別オプション ×
X ボタン  戻るボタン対応 30 分後 ×
ツリー・メニュー × ×
画面罫線の表示 ×
PCオーガナイザー (STRPCO) × ×
複数セッション × ×
クロス・ブラウザ
ローカル印刷 × ×
開発 DDS HTML + JavaScript ×
画面サイズ 無制限 24 * 80 24 * 80
POPUPウィンドウ × ×
データ転送 × ×
5250エミュレータ互換は AutoWeb だけ。
5250エミュレータ機能を完全にサポートしている製品は AutoWeb だけです。
AutoWeb は 5250エミュレータ機能はもちろんのこと、さらにその上を
目指して急速に機能を拡大しています。
aXes はシステム値を大幅に変更します ?!
aXes の導入ではシステム値をかなり変更しますので既存の運用に影響が
出る可能性があります。
( AutoWeb ではもちろん何の変更もありません。)
Xボタン対応は AutoWeb だけです。
aXes および HATS では X ボタン 問題に対応されていないことが致命的です。
エンド・ユーザーが誤ってブラウザの X ボタンを押して終了すると
ジョブは残ったまま、レコード・ロックも残ったままになります。
( AutoWeb では X ボタンを押してもジョブも同時に終了します。)
端末名の指定ができないと結局は使えない。
aXes および HATS では端末名を固定できないので OUTQ を割振ることが
できません。そのため印刷業務に使うことができないのです。
( AutoWeb では最初のログインに装置名を指定して固定することができます。)
AutoWeb なら複数セッション対応 !!
aXes および HATS が複数セッションを使用できないのは
タブ・ブラウザでの入れ違い現象が発生するからです。
これは IBM Apache HTTPサーバーを使用している限り、解決することはできません。
( AutoWeb では独自の ALASKA HTTPサーバー を使っていますので
  いくつでも複数セッションを同時に起動しても混同することは
  ありません。海外製品とは技術力の差があります。)
aXes では PCオーガナイザーも画面罫線も使えません。
aXes では 画面罫線 の表示や PCオーガナイザー(STRPCO) を動作させるためには
面倒な開発が長期間必要です。
本来、罫線PCオーガナイザー は5250の機能なのですから開発する必要はないはずです。
技術レベルのしわ寄せがお客様に来ているのです。
( AutoWeb では何の設定もなく 画面罫線、反転イメージ、PCオーガナイザー
  そのままで動作します。インターネット環境であっても PCオーガナイザー
  正しく動作致します。)
aXes は IBM i モデルやクライアント数で大幅に高くなります。
aXes は IBM i のモデルやクライアント数による料金体系ですが
これでは昔の C/S モデルの料金と同じでクライアント数の多い現在ではコスト高になってしまいます。
( AutoWeb ではどのモデルでもクライアント数は無制限で 月々3万円 の料金だけで
  ご使用になれます。最初の製品購入も必要ありません。
  製品価格は 0 円 です。)
すべてのタイプの子ウィンドウが POPUP として表示されるのは AutoWeb だけです。
CLRL(*NO)ASSUME による POPUP も見事に NATIVE な POPUPウィンドウとして認識されて動作致します。
S/38 で作成された DSPF38 への動作も強化致しました。
もちろん既存の DSPF/RPG.COBOL には一切、手を加える必要はありません。
他社製品および 5250エミュレータの場合(aXes, HATS など) AutoWeb のPOPUP表示の場合
AutoWeb なら iPad タブレットにも対応 !!
開発した社内アプリは iPad などのタブレットで現場でも活用したいものです。
AutoWeb なら既存の適用業務をそのまま iPad でも利用可能です。

画面に合わせたダイナミック・レイアウト

Web で表示される HTML は本来、どのような画面サイズや縦横比であっても
つねに最適化されて表示されるのが HTML なのですが
他社製品では IBM i 内部で固定ピッチでレイアウトされてしまっているので
クライアントの画面サイズや比率が無視されてしまい、
これでは HTML で表示する意味がありません。

本来の HTML 表示はダイナミック・レイアウトである



aXes, HATS など他社製品の画面レイアウト

画面の大きさや縦横比を無視したレイアウトなので見難い表示が発生します。
これでは HTMLデザインの意味がありません。



AutoWeb のダイナミック・レイアウト

AutoWeb ではクライアントの画面サイズに応じたフォントや配置が
動的に計算され、常に見やすく最適化された表示が行われます。



...5250エミュレータ画面はご存知のように固定ピッチフォント(すべての文字幅が同じ)です。
そのため他社製品ではどの表示端末でも同じデザインの画面しか表示できないのですが
AutoWeb では固定ピッチ・フォントでありながら 画面に応じたデザインを再現 しているのは
海外製品ではない高い技術の成果です。

AutoWeb では ダイナミック・レイアウト を採用しているので 画面罫線反転イメージ
容易に実現していますが海外製品では生成される HTML が複雑すぎるため
とても画面罫線の表示までは不可能なのです。
海外製品との技術レベルの差がここにも現れています。

プリンタ・セッションは

IBM Access Client Solutions のプリンタ・セッションは動作しません。(2017/05 現在)

今まではプリンタ・セッションのために PC を一台待機される必要がありましたが
Spoolライター Ver5.0」を導入すればプリンタ・セッションは不要です。
次のどちらの方法でも印刷することができます。
電子帳票化ソリューションで二つの印刷までサポートしているのは
「Spoolライター Ver5.0」だけです。

IBM i に接続されている ASCII プリンタに印刷出力する
...IBM i と同じネット・ワーク内に接続されている ASCII プリンタに
いつものように STRWTR コマンドで印刷できる LPR ドライバが用意されています。
LPR ドライバがあるのは Spoolライターだけです。
PC クライアントに接続されているプリンタに印刷出力する (ローカル印刷)
...PC の「通常使うプリンタ」に設定されているプリンタに印刷出力することができます。
IBM i の中では対応する OUTQ は、たったひとつだけで済みます。
これは Spoolライターだけの機能であり、他社製品ではできません。
Windows PC には「通常使うプリンタ」を設定しているのですから
このプリンタに印刷するのが自然で当たり前とは思いませんか ?
Spoolライター Ver5.0 ならたったひとつの OUTQ に投入すれば
印刷を指示したクライアント PC の Windows に設定されている
通常使うプリンタ」にリダイレクトされて印刷することができます。

しかも印刷は PDF サポートで罫線、バー・コード、図形イメージ、カラー印刷 が可能。
情報システム部門のプリンタ管理が不要になります。
このローカル印刷ができるのは世界中でも Spoolライター Ver5.0 だけです。